2009/09/11

岩手大学集中講義

ペテルブルクから帰国して休む間もなく,岩手大学での「北東北国立三大学単位互換集中講義」のため,4日間の盛岡出張.
3年前に秋田大学で開講したときと同じく,「弘前・秋田・岩手3大学が相互連携を深める」ためのものなので,旅費以外の手当は一切出ない.
全15コマのうち,最後半の3コマほどは宿舎でプレゼン資料を作成しなければならなかったので,さすがにハードだった.
今回印象的だったのは,講義には全く出席せず,試験も終了20分前にやってくるが,終了時間まで解答用紙を眺めるだけで,名前以外は1字も書かずに解答用紙を提出していく受講生がいたこと.他人事ながら,学生時代の貴重な時間をもったいないと思う.学部専門科目の集中講義なら,もう少しモチベーションも上がるのだろうか.
なお開講にあたっては,岩手大学全学教育センターの佐藤瀏先生(副センター長)ならびに学生課のみなさんに多々お世話いただいた.この場を借りて深謝したい.

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2009/08/31

函館です

Hakodate
今夏はサンクトペテルブルクで9月に開催される国際敦煌学会と集中講義の準備で,まさに忙殺ということばがぴったりだったが,函館に行ってきた.
主目的は札幌ロシア総領事館の函館分室へのビザ申請.
勤務先の生協旅行カウンターがビザ代行取得サービスを廃止してしまった(これには研究をサポートするつもりがないのかと怒った)からなのだが,ちょっとは観光も兼ねて良い気分転換にはなった.
なお,函館のビザ受付業務は,火曜〜金曜の11:00〜13:00なので注意されたい(ロシア大使館のサイトには14:00〜16:00とあるが間違いらしい.これもロシアらしい,といえるのか?)

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2009/07/03

Papers of ICANAS 38 [coming soon]

昨日は突然トルコから国際電話がかかる.
なんでも一昨年アンカラで開催されたICANASの報告論文集の校正を送りたいのだが,当方にはいくらメールを送っても宛先不明で返信されてくるとか.
口頭で伝えたアドレスに原稿を転送してもらうことはできた.そのメールを見ると,最初に送信に失敗したのは6月3日だが,その際のアドレスは dmaisui だった(泣)校正締切りは7月5日なので至急の案件.そしてこういう場合に限って,校訂テキストの行配置やら図版やらに問題があったりするのだなあ.
ということで,急遽校正指示の英文執筆に頭をひねることになる.行の「台頭」や「降格」なんて,英語でどのように説明したらよいやら....

とはいえ,論文集の刊行は間近のようで喜ばしい.
校正刷りでは拙稿は1221〜1230頁に配置されている.もし論文の掲載が著者名順ならばだいたい真ん中あたりなので,類推すると2500頁?
いずれにせよ,相当な巨冊になりそうだ.

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2009/03/24

近況です

今日は本務校の卒業式.松井ゼミ生も無事卒業.おめでとう.

これにシンクロして(?)未明に自転車操業最後の1本を脱稿.
約束を2週間遅らせてしまい,先週末には久々に督促メールを頂戴する仕儀となった.
締切り落としがいかに傍迷惑かは身を以て実感しているので(汗)忸怩たる心境.
これで一息つけると思ったら,もう来週には新年度が始まるので,講義の準備も始めなければならない.
当分,温泉での静養はお預けか....

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2009/02/28

近況です

今月末に締切りを控えた原稿2本のうち1本を脱稿.
あと1本は,2月に当方に突発した事案に鑑み,少しだけ締切りを延長してもらうことができた.
年末以来の自転車操業もようやくゴールがみえてきた.
高速道路が千円になる頃には,温泉にドライブでもして一休みしたいものだ....

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2009/02/16

今年度終了

卒論の口頭試問を終え,さらに講義・演習の成績も学務に提出して今年度の公的教育活動はひとまず終了.
これらの合間を縫ってぼちぼち進めていた原稿2本に本腰を入れねばならない.

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2009/01/01

新年のご挨拶

僻地で研究を続けていくために「(情報を)与えよ,されば与えられん」という方針でやってきた当blogも,この正月で3年半を閲したことになります.
年末に同学諸氏と一夕ご一緒した際,ある方から「マツイさんのblogに出ていたあの本は実はダメなんですよ」というありがたい情報をいただきました.
ご覧の皆さんも,このような情報がありましたら,名無しで結構ですのでコメントをお寄せ下さい.
今年もよろしくお願い申し上げます.

2月までは締切りが連続しているのですが,それ以降は10年間の資料収集作業の成果出力に注力して充実した不惑の年にしたいというのが年頭所感であります.

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2008/12/06

近況です

昨日締切りの原稿はようやく脱稿.
年内は12月20日が国際吐魯番学会の報告論文,大晦日が科研報告書用の論文.
年明けに英文レビューが1本,2月28日までにもう一つ英文レビューと某先生の記念論文が1本.
できるだけ締切りを落とさないよう頑張ろう.
しかし落としたらごめんなさい.

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2008/07/24

今回も無事です

本日未明の岩手北部地震,あるいはとふたたびご心配下さった何人かの方から,お見舞いのメールや電話をいただきました.
幸い,今回も当方は家族ともども被害なく無事です.
お気遣いにお礼申し上げます.

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2008/06/14

無事です

本日の岩手・宮城内陸地震,あるいは弘前でもとご心配下さった何人かの方から,お見舞いのメールや電話をいただきました.
幸い,当方では家族ともども被害なく無事です.
お気遣いにお礼申し上げます.

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2008/06/07

雑用・校正・改稿・紀要(?)

最近このブログを更新していないが生きているか?(笑)というメールを某先生から頂戴したので,いささか近況などを記してお茶を濁すこととする.

  • 雑用:今年度はちょっと重要な雑用にあたる.日頃の極楽とんぼのつけがまわってきたのでしょうがない.
  • 校正:先日アクセプトされた原稿の校正を完了.編集担当幹事のご高配で,かなりギリギリまで微修正を加えることができた.多謝.
  • 改稿:安西楡林窟論文を英語に直して某誌に出すことにした.いろいろ調べてみると,論旨とは別のところで面白いことがわかってきたので,改稿が進まない(ウムム)
  • 共通教育:勤務先の「21世紀教育」なる共通教育で,「特設テーマ科目」というものを担当.これは正規カリキュラムではないのだが,「全教員が半期15コマの講義を担当しなければならない」という内規があるため.共通教育を全体としてどのように構成するかという理念より内規の方が優先されるのは問題なしとしないが,内陸アジア史分野の重要性をアピールするためにも,あえて引き受けることにした.
  • 紀要:上記のような諸事情から,8月末刊行予定の紀要への投稿はあきらめていたのだが,学内の締切り後に「原稿が足りないので締切延長」の通知が届く.本来ならば天佑というべきだが,抱えている仕事量からはちょっと難しい....

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2008/02/07

校正・校正・脱稿・修正・調べものx2・採点

近況です.

  • 校正:紀要論文.今回の初校ではウムラウトやアクセントがほとんど文字化けだったり,Word に貼り込んだ表をまるっきり落としてくれていたり.なんともorz.しかし表の手落ちのおかげでまるまる1ページ増補できたのはラッキーというべきだろう.
  • 校正:さるプロジェクトの助っ人の助っ人という立場でタッチした原稿.最後の時点でも文献目録に誤脱があったりで冷や汗.実はこのプロジェクトでは別のサブグループにも助っ人の助っ人として駆り出されたのだが,そっちは音沙汰なし.便りがないのは良い便りと思うことにする.
  • 脱稿:分担参加の科研の報告書.1週間遅れでご迷惑をかけたうえに中身が薄いのでますます汗顔.安西楡林窟のウイグル語銘文で威武西寧王ブヤンクリの「ン=クリ」が読めたというネタだが,写真がないので納得できない人の方が多かろう(某先生からもまた「心眼でやりすぎ」と叱られそうだ)何しろ一昨年の楡林窟調査はたった3時間(もちろん写真撮影も不許可)だったので,もう一度じっくり見たうえでどこかでケリをつけたいと思う.
  • 修正:昨年に某誌に投稿していた原稿がアクセプトされた.ただしレフェリーから若干の修正を求められる.話のキモに関わるご指摘なので頭をひねらねばならないが,それだけ密に審査下さったということで,まずはレフェリーの方々に感謝.
  • 調べものx2:別の科研の内部報告と来月の学会報告.そろそろ準備せねばならんが,前掲の修正の締切りとダブっている.ムムム.
  • 採点:先週に実施した試験.上記の校正+校正+脱稿のために手つかずだったのだが,今週中には終わらせねばならないので,今日からこちらの作業.良い答案に出会うことを祈る.

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2008/01/11

脱稿

昨年末締切りの英文原稿,小ネタのはずがえらく時間をとられてしまったものの,ようやくメールでフィンランドへ送信.
奇しくも昨日は勤務先の卒論提出締め切り日.
ゼミ生とほぼシンクロしての脱稿となったが,当方が締切りを遅らせているのは教育上よろしくなかったかもしれない(汗)

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2008/01/01

今年もよろしくお願いします

喪中につき賀詞はご遠慮申し上げます.
今年もがんばりたいと思いますので,皆様にはよろしくお願い申し上げます
まずは昨年末締切りだった英文原稿(編集サイドに頼んで1週間遅らせてもらいました)を仕上げねばなりません.

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2007/11/19

雪です

20071119昨日から降り始めた雪が朝にはどっかりと積もっていた.大学構内も一面雪景色.
ついに今年も雪に閉ざされる数ヶ月が始まったと感じる.
困ったのは,今冬は諸事情あってまだスタッドレスに履き替えていなかったこと.
今日は徒歩で出勤したが,明日以降3日連続でクルマを使う必要がある.
午後の日射しで若干融けたのを見計らい,退勤後にノーマルタイヤでそろりそろりと交換に向かう.

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2007/09/27

負債返済

この2日間は負債返済に追われる.
昨日は今夏の中国調査の予備報告原稿を事務局に送信.
今日は4ヶ月前に依頼された某誌の新刊紹介原稿を脱稿・送信.こちらの締切りは「秋頃」という話だったのだが,まだ東京では夏日,大阪では真夏日が続いているようだから,十分に間に合ったとみなしてよかろう(笑)

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2007/08/14

国際学会原稿

9月の国際学会に向け,英文原稿を事務局宛送信.
ドゥワ文書を用い,1290/1302年段階ではチャガタイ=ウルスのトゥルファン支配はやはり初歩的段階にあったと話すこととした.
ようやく集中してとりかかることができたのは,研究室撤収作業と採点作業を終えてからで,いかんせん時間が足りなかったが,なんとか締切りには間に合わせることができて一安心.

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2007/08/09

オープンキャンパス

昨日はみちのくとは思えぬ蒸し暑さと雨天をついて勤務先のオープンキャンパス.
当方は公式行事には関係せず,撤収後の研究室で最終的な片付け確認を行なっていたところに,ふらりと一人の高校生が現われる.
なんでもアジア史に興味があるとのことなので,立ち話(なにしろイスも撤去済みなので)ながらついつい小難しい講釈も垂れてしまった.
来春,美しく新装なっているであろう(?)研究室での再会を約す.
AM高校の某君,ひょっとしたらこのエントリも読んでいますかね?

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2007/08/08

採点終了

研究室閉鎖とともに前期講義の採点も終了.
今年からオンラインでの成績登録システムが導入され,手書きの成績票にくらべて転記の手間と気遣い(OCRで判読させるため,数字の書き方の注意を要する)がなくなったのはありがたい.
ただし,学外からアクセスできないのは難.信州大学のように自宅からでも操作できればもっと便利なのだが.

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2007/02/19

イスタンブル

Efes実はこの間,3年ぶりにイスタンブルに出張していました.
3年前には見られなかったイスタンブル大学図書館所蔵資料の調査が主な目的だったが,それは初日で完了してしまい,あとは突如としてふってわいた現地研究者との共同研究に参加することに.
簡単にはアクセスできない資料を使わせてもらえたのはありがたったのだが,おかげで観光名所などをめぐる空き時間も余裕も全くなく,ガシガシ調査旅行の本分を果たしたのであった.う〜む.
そういえばこの日曜は旧正月.せめてホテルでビールでも,というわけで,右写真はトルコの名ピルスナー・エフェスです.

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2007/02/15

志願者確定

勤務先入試の出願が締め切られ,倍率が確定した.
私の属する人間文化課程は,前期3.9倍,後期も12倍を超え,いずれも前年を大きく上回った.
おそらくは札幌入試の導入が影響したものであろう.
とはいえ,受験生の質こそが倍率よりも重要であることはいうまでもない.
個人的にも,新学期には久しぶりに1年生ゼミナールを担当する予定なので,学生としてのリテラシーを備えた受験生=新入生諸君が多く入学してくれることを期待.

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2007/02/06

採点終了

昨日は学部講義の試験,その後5時間かかって一気に採点作業を終える.
今学期は久々に私の現在やっている専門研究に特化した講義を行なった.
ご存じの方はご存じの,極度にマニアックな世界を展開したので,学生の理解度には一抹の(というより甚大な)不安があったのだが,蓋を開けてみるとよくできた答案ばかりで大いに驚く.
受験者57名の平均点はなんと82点,うち90点以上が22名,不可はたった2人.
あらゆる資料の持ち込みを認めていたとはいえ,どの答案もかなりの程度講義内容がフォローされていた.
今年度の受講生が特に優秀なのか,それともマツイの講義テクニックが向上したからか(←自画自賛)
後者とすれば,日頃FDをサボって講義準備にいそしんだ成果が出たものだろう(笑)
冗談はともかく,これで今学期の採点作業は終了.
来年も採点でがっかりしないように頑張ろう.

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2007/01/31

卒論口頭試問

進学希望のゼミ学生の卒論の口頭試問(90分+個人指導160分)を終える.
いろいろ問題はあったが,それらは大学院に入ってからあらためて取り組むこととし,まずは院試に専念して欲しいものだ.

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2007/01/10

卒論提出

本日は卒論の締切り.松井ゼミ生は無事に提出してくれた.
一休みの後は口頭試験と入試の準備に没頭してもらうことになるむね通達.
もちろん,当方も2年間のゼミ指導の集大成として査読に臨まねばならない.

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2007/01/01

賀春

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます.
一昨年後半はアキレス腱断裂+骨折で失速,昨年は身辺激変多忙でまた失速.
今年こそは巻き返しを図る年としたいものです.

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2006/12/22

年内授業終わり

昨日で年内の授業を終了.
冬休みは溜まっているネタの一斉掃除といきたいところだが....

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2006/12/12

秋田大で核燃料物質見つかる

http://www.asahi.com/national/update/1211/TKY200612110262.html

2006年12月11日20時58分
文部科学省は11日、秋田大学教育文化学部(秋田市)で、ウラン換算で約1156グラムの核燃料物質が見つかったと発表した。この量の核燃料物質は文科相の使用許可が必要だが、同大は許可を取っていなかった。発見場所付近の検査では、人や環境への影響はないとしている。同大では昨年3月にも、やはり使用許可のない核燃料物質が見つかっており、文科省は「安全管理意識が欠けている」として、三浦亮・学長に対し厳重注意した。
文科省によると、核燃料物質は、分析試薬に使われる硝酸ウラニルなど。16本の試薬ビンに入った形で実験室の開封されていない段ボール箱から見つかった。

秋田大教育文化学部とは,まさにこの9月に集中講義に行ってきたところ.
人体への影響はないとのことだが,ガクブルだ(出講を引き受けなければよかったかも...)

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2006/12/09

卒論初稿

松井ゼミでは12月初旬に卒論初稿を提出させて校閲を受けるよう義務づけている.
本日はその締切り,無事に提出された.
この調子で来春早々の期日にもしっかり間に合わせて欲しいものだ.
あとは内容を(以下自粛)

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2006/11/21

脱稿

英語論文1本をようやく書き上げる.
本来の締切りは先月末のところを2週間待ってもらうよう編集部にお願いしたのだが,結局1週間余計にかかってしまった.
それにしても,今年は諸事多端ゆえか,タイムスケジュール管理が杜撰で締切り落としが増えている.
とりあえず締切りのある仕事はこれで一段落したが,校正待ち原稿の補訂とか調査報告の類がまだまだある.
あらためて,計画的に作業を進めようと意を新たにするのだが(以下略)

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2006/11/18

推薦入試

本日は本務校の推薦入試.
緊急事態のため予定以外の作業も担当せざるを得ず,大いに疲れた.

ところで,推薦入試で失敗した学生は「面接で落ちた」=「人間性を否定された」と思いこんでしまい,結構落ち込むらしい.
このことを慮ると面接試験を点数化するというのは大変だ,と某先生はおおせだった.
少子化のご時世にあっても,なお学生を落とせるだけの倍率をなんとか集められているということだから,贅沢な苦労なのかもしれない.
早晩こういう苦労も昔話になってしまうのだろうか....

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2006/11/13

雪です

京都での内陸アジア史学会から弘前に戻ってきたら何と大雪.
青森空港滑走路の除雪が必要だったので15分遅れて着陸.
A0004285
左は空港から市内へ向かう山道.
予期せぬ雪のため,どのクルマも夏タイヤで,ノロノロ運転.
加えてこの場所は,工事のため1車線通行になっているのだが,その工事とはなんとロードヒーティング設置.まさにドロナワ.
どうして雪が降る前に工事を終わらせておかないのだろうか?

A0004290
こちらは浪岡市内を通過中.
降っているのはみぞれだが,路面凍結の可能性もあるのでやはりノロノロ.


雪国の冬の到来を実感する1日であった.

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2006/11/10

授業アンケート

学生による前期授業アンケートの「自由記述」欄が集計されて届く.
一つは「WWWシラバスが見にくい」というピントはずれの苦情.
これは全学のシステムの問題だから私に言われてもどうしようもない.
もう一つは「休講が多い」という苦情.
こちらは三菱財団の海外調査が入ったためで,すみませんというしかない.
ただし,出張前に学生に確認したところ,補講を希望した者はゼロだったから,かわりに参考文献を読んでおけと指示したのだがなあ.
いずれにせよ,私の学生時代には休講をもっけの幸いとしなかった者はいないと思うが,本当に最近の学生は授業が好きなようだ.
これで,出席するだけじゃなくて内容を理解してくれていれば言うことはないのだが.....
(匿名アンケートなので苦情をくれた学生の成績はわかりませんのです)

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2006/11/04

保証人面談

本学では昨年から,学祭期間にあわせてゼミ学生の保証人と指導教員との個人面談をやるということになった.
不肖マツイも今年はゼミ学生1名のお父上との面談に臨んだ.
もちろん「中央アジアの歴史をやったら就職で何か役に立つのか?」という質問は想定内だったが,こちらの回答に果たして満足してもらえたかどうか.

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2006/11/02

校正終わり

某誌から依頼された書評の初校を戻してこの仕事は終わり.
私は2000字以内ということで依頼されたのだが,前後に載る予定の他評はどうみても長い.
なんだか拙評が手抜きのように思われそうだが,もはや割付も済んでいるので書き足しもできない.

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2006/10/27

耐震偽装ならぬ「単位偽装」

珍しく時事ネタで.
大学で外国史を教えている立場としては「今さら」感も否めない.
何しろ,講義でアンケートをとると「高校で世界史をとったことが無かったので」云々と堂々と書いてくる学生が少なからずいたぐらいなので.
それにしても,このネタがどうして「今さら」表沙汰になったのかが疑問だ.
ひょっとしたら桂堂徒然氏のこの記事あたりが火元かもしれない(その場合,彼は全国の教委・教員の怨嗟の的になるだろうから,そうでないことを祈っておこう)
ともあれ,これで「世界史をちゃんと履修させよう」となってくれば外国史担当教員としてはありがたいのだけれども,おそらく「実態がこうなんだから,世界史は必修から外してしまおう」と安直に流れる可能性の方が高いだろうなあ.

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2006/09/22

集中講義終了

秋田大学での集中講義を終えた.Dscf1151
受講生のほとんどは1〜2年生ゆえ,集中講義を体験した者が少ないようで,4日間で15コマをこなすというスケジュールに少なからずバテていたようだ.
にもかかわらず最終コマまでつきあってくれた学生諸君,また講義実施に際して多大のサポートを提供して下さった秋田大学事務職員諸氏にあらためて感謝しておきたい.
写真は帰りの秋田発かもしか5号.レトロな外見通りに内装もレトロで疲れた.

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2006/09/20

秋田出張中です

「北東北国立3大学単位互換集中講義」のため,昨日から秋田大学に出張している.
先方からの依頼に応じたための出講なのだが,この単位互換集中講義は「弘前・秋田・岩手3大学が相互連携を深める」というタテマエで実施されているので,支給されるのは旅費だけで非常勤講師手当は一切出ない(涙)
一介の田舎教員としては,他大学からの声がかかるだけで光栄と思うことにしよう.
以前日帰りドライブで訪問したときはあわただしかったが,今回はきりたんぽをじっくり堪能する時間もありそうだ.

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2006/08/28

シャガール展

家庭サービスの一環として青森県立美術館へ行ってきた.
表題の特別展よりも,常設展の成田亨のウルトラ怪獣図案の方を楽しんでしまった.三つ子の魂百までか.
青森にしては珍しく学芸員諸氏がホスピタリティ十分で好感が持てた.

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2006/08/23

大阪局地豪雨

昨日・今日は出張のため大阪に滞在.
夏期限定の午後便の飛行機で伊丹に向かったのだが,大雨のため伊丹空港に着陸できず,50分遅れで到着.
聞いたところでは,豊中近辺では1時間に何と103ミリの大雨が降ったとか.
そういえば,10年ほど前にも豊中に局地的大雨が降り,大阪大学図書館下層の書庫と生協食堂が水没するという惨事があった.ちょうど山田信夫先生の蔵書が図書館に寄贈された直後で,データ登録を待っていた多数の貴重図書が浸水のためあえなくお陀仏となってしまったのである.
その後,図書館は美麗に改装されているのでもはや水害とも無縁とも思うが,今回はどうだったのか.午後には阪大を訪問するので確かめてみよう.

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2006/08/22

ヒロマエ

某保険会社と連絡をとった家人が「青森県ヒロマエ市のマツイ様」と呼ばれたという.
かくいう自分は,現地に赴任するまでは弘前の位置を地図にプロットすることはできなかったとはいえ,弘前を「ヒロサキ」以外に読んだことはない.
そういえば,東京や関西に出張して領収証をもらう段に「ヒロサキダイガク」といっても「ヒロサキ?どんな字ですか?」と訊かれることが多い.
最近,日テレの女子アナも弘前を「ヒロマエ」と呼んで YouTube にさらされていた.
学力低下はこんなところにも現れているのか.

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2006/08/18

採点作業終了

ようやく学部開講科目の採点・成績評価も終了.
今年度の手抜き傾向としては,課題に示したキーワードを Wikipedia で検索し,そこに書かれた記事をいじるというものが目立った.
残念ながら内陸アジア史関係の Wikipedia データはいささか信頼性に欠けるものが多い(史料で裏付けながら示した講義内容と正反対のものすらある)ので,この手の答案は速攻で不可.
ネット情報の丸飲みに注意というのは,共通教育のメディア論やら情報論やらの講義で習うはずなのだが.

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2006/08/14

『東方学会報』90, 2006

なぜか私の写っている写真が出ています.
ヒマな人は探してみて下さい.

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2006/08/09

ゼミコンパ

昨夕はわがアジア史ゼミ学生と日本史ゼミ・西洋史ゼミ・中国史ゼミとの合同コンパ.計20名前後が参加.
日頃接点のない学生と話しをする機会としてそこそこに楽しんできた.
しかし,男女問わず喫煙者の多いことには少々あきれた(そもそも青森は喫煙率がかなり高い)
最近では喫煙は就職活動でも不利になるよと説教しておいたのだが,どれくらい効き目があることやら.

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2006/08/07

採点作業半分終了

共通教育科目の採点を終了.
受講生約150名の答案を前にして,6問の論述式試験としたことをいささか後悔しつつ採点作業に取り組む.
これが日本語かというひどい答案も少なくないが,来年以降は(たぶん)講義で接しないであろう理系学部の学生が講義内容をしっかりフォローしてくれていると,逆に嬉しくなってくるものだ.
一方,教員養成を主目的とする学部に属する学生から,板書のノートをまる写しただけの「箇条書き」答案がかなりの数あったことに驚いた.いくらノート持ち込みを認めたとはいえ,「〜について述べよ」という設問なんだから,主語・述語をともなう文章を書かないと答案とは言えんだろうが.教採試験はどうするつもりだ?
残りは人文学部開講科目の答案.これも提出者はほぼ同数,2問の論述式試験.

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2006/08/03

野風パン再遠征

昨秋,岩木山麓の自作石釜・自家採集酵母使用のパン屋に遠征して失敗したことは,このエントリでも報告した.
先日,思い立って再遠征を敢行し,ついに宿願を果たした.
まずはライ麦100%食パンを生ハム・クリームチーズとともに賞味.美味でした.
その他のパンについてはおいおい報告する(かも)

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2006/08/01

脱稿

さる雑誌からの依頼原稿を脱稿.
しかし先般の海外調査のためになんと締切りを1ヶ月超過.
さすがに編集部より催促されてしまったが,脱稿寸前で助かった.

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2006/07/31

再手術

昨秋にアキレス腱を断裂した際,実はくるぶしの骨も折れており,固定のためにボルトを2本入れていた.
すっかり骨もくっついたので,9ヶ月ぶりに手術を受けてボルトを抜いてきた.
手術はごく短時間で終わり,歩けるようにもなっているのだが,手術費用はバカにならない.
保険が下りればいいんだがなあ.

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2006/07/27

前期担当科目終了

本日,共通教育科目の試験を終え,前期の担当科目はめでたく終了.
どういうわけか,今学期には講義科目の受講生が約150人と例年比5割増.答案採点が大変になりそうだ.
再度の海外調査の準備と論文書きのためにも,採点は早急に(もちろん厳正かつ適切に)すすめよう.

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2006/06/27

ウィンブルドン

を見ようと思って,サッカーの後にNHKに変えると延々と誘拐事件の報道.あきらめて就寝.
ご当人たちにとっては重大事件なること言をまたないが,同じ内容を繰り返し繰り返し垂れ流す必要があったのか疑問だ.

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2006/06/09

マジですか

「長嶋氏が北京五輪指揮に意欲=「反対する人いない」と長船氏−野球日本代表」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060607-00000084-jij-spo

短期決戦で勝つためにはバレンタインなみの情報収集・分析・ベンチワークを要するだろうが,長嶋氏がその才を有するか否か,巨人監督時代(さらにアテネでのコーチ人選)に鑑みれば誰の目にも明らかだろう.いわんや大病を患った現在に於いてをや...
正式種目としての最後の大会も戦う前から勝敗は見えたか.

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2006/04/11

学会費の督促

某学会から,「会費の支払い状況をチェックしたところ,2005年度分が未納ですよ」という督促状をもらった.
昨春の大会で会費は払ったつもりだったのだが,これは2004年度分扱いだったらしい.
学会の会計年度と入会年月の関係からいろいろと誤解も生じるわけで,これは私のうっかりだったと反省.
学会を健全に運営しようとしている人たちのご尽力には頭が下がる.

しかし,この手紙を送るついでがあるなら,もう決まっているはずの春季大会のプログラムも一緒に送ることはできないんだろうか?
青森みたいな田舎だとそもそも安い切符が少ないし,2週間前にプログラムが届いて「これ聞きたい!」と思っても,日帰りできるトコに住んでるわけじゃあないんで(飛行機だって便数少ないのだ)万障繰り合わせるのも大変なのだ.大会には東京・関西ほか大都市ですぐ来られる人だけが来ればいいということか?と,いじけモードに突入しているわけです.
このうっぷんは博多で晴らすことにしよう(笑)

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2006/03/12

後期入試

後期入試の試験業務は「試験場総括」を担当した.集合時間は朝7:00.おまけに今朝は久々に軽い吹雪,ぶるぶる言わせながら大学へ.
「総括」といっても,実際には試験場入口での受験票確認が主な仕事.8:15の開門にともない,受験生がわらわらと入場.とはいえ,前期で合格した者は受験しないので,10分もするとあらかた入場は完了.
そこにNHKの取材クルーが登場.事務方から8:30開門と聞いてやってきたが,絵になる受験生の画像が撮れずにいささかお困りの様子.これは「今年の弘大は志願者激減,閑古鳥」とOAされるのかと惧れたが,結局夕方のニュースは見ずに温泉で一日の疲れを癒したのであった.

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2006/03/01

確定申告

昨秋の左足手術とその後の治療費がかさんでいるので,久しぶりに申告に行ってきた.
以前とは変わって,国税庁HPを使えば簡単に申告書ができるのにびっくり.
若干の税金が還付されるとはいえ,ケガの痛みとその後の不便を考えればやはり割に合わんな.....

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2006/02/25

入試

本日は本務校の入試(二次試験)の日.
今年から学外での入試も導入したため,従来よりも多数の教員が試験監督に動員されることになった.
私は予備監督を担当.試験室には出向く必要はないものの,事故に備えて朝から夕方まで別室待機.
我ながらお疲れさんでした.

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2006/02/24

八戸

出張(といっても,研究には全く関係ない公務)で八戸に来ています.
夕食をとった駅前の寿司屋は,さすがに新幹線が通っているだけあって,関西にも通じる人懐っこさを感じた次第.

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2006/02/20

校了

紀要の原稿を校了.
これも種まき論文で中身に乏しいのだが,なにぶん最後まで問題の残る断簡群を扱ったため,校正段階で加筆修正を繰り返してしまった.
担当業者の優秀なオペレータさんにまずは感謝.

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2006/02/19

künči

科研報告書原稿で扱ったこの単語,最初は織物・布帛の名称かと推測していたのだが,どうやらブドウ酒に関係して質量・品質を示すことが,別途検討していた他の文書の在証例から偶然にわかった.
事前にしっかり調べとかんかい,というツッコミには,なにぶんRadloff以来ほとんど顧みられていない文書なので,と言い訳するしかない.
最終版下入稿までに具体的なことを詰められるか,もう少しアタマをひねってみよう.

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2006/02/17

脱稿

遅ればせながら分担参加の科研の報告書原稿初校を脱稿.
Windowsではどうしても通らないウイグル語用特殊フォントがあるので,この初校に対して編集スタッフ側で体裁を加工してもらい,それを戻してもらって最終版下をPDF入稿,という手筈を考えている.
この点,OSX Tiger はデフォルトでプリンタドライバにPDF化機能があるのがありがたい.

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2006/01/27

Smitskamp 閉店

http://www.oriental.demon.nl/
ライデンにある古書肆から閉店を知らせる絵ハガキが届く.
ここからは Maspero の Les documents chinois, 青山定雄『唐宋時代の交通』をはじめ,貴重なものを買わせてもらった.上記のように漢文資料が載るものは値定めが日本の相場とずれていてありがたかったものだ.
残念なことだが,まずはこの間のご厚誼に深謝.

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2006/01/11

紀要

2月末刊行予定の本学紀要のため昨年12月初旬に原稿を提出しておいた.
ところが印刷業者の受注がいつもより遅く,年明けになって決定したということで,校正時を念頭においていた修正版を急いでさしかえ提出.
刊行までのスケジュールはかなり詰まったものになりそうで,じっくりと校正する時間はなさそうだが,誤植のないよう気合いを入れよう(と,いつも思っているのだが,生来のずぼらな性格ゆえ拙稿にはかならず一つは誤植が残ってしまっているorz)

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2006/01/10

「捌綜」棉布

敦煌出土漢文租佃契(P3155)には「捌綜●」という術語が在証される.
「●」は「毛+牒(正しくは「世」の部分は「充」の上部)−片」で,「棉布,めんぷ」の意味.
「捌」はいうまでもなく「8」の大字,「綜」は織機の「綜絖」をさすと思われる.
一方,トゥルファン出土ウイグル語文書には säkiz tištäki böz 「8本歯棉布」という表現が散見する.
ベルリンの Raschmann 女史は,この「8本歯」が棉布の規格であり,一定幅の筬の上にある「歯」の数を示すものと考えた(拙評『内陸アジア言語の研究』12, 1997, 参照).
技術史的推測はおくとして,このウイグル語の「8本歯棉布」が漢文文書の「捌綜●」の透写語であることは間違いない(この点は昨年5月の国際東方学者会議シンポ予稿集で既述).
問題はこの「捌綜」がどのような棉布規格だったのかという点.

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2006/01/07

龍谷大学大宮図書館

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準備中の仕事の関係で,龍谷大学大宮図書館に出かけてきた.
龍大に出かけるのは大谷探検隊百周年学会以来3年ぶりのこと.
ところが,まず大宮通り側の門から入館できるようになっていて面食らった.
故百濟康義先生のご高配で龍大に出入りを許された1994年以来,この門から入構した記憶はなかった.
3年前の学会の時も同様だったと思う.


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図書館本体もすっかり近代的に改築されていて,これまた大いに驚いた.
入口ホール左右には,上記の大谷探検隊学会で展覧され,また昨年の「新シルクロード」でも大々的にとりあげられた,ベゼクリク誓願図のレプリカが出迎えてくれる.
懐かしくて思わず写真をとってしまった.


じっくり見て回ったわけではないが,館内中央にはエレベーターが設けられ,書架の配置も機能的に思われた.こういう図書館なら勉強もはかどるだろう.
これをみて,海外出張やらケガやらで昨夏以来崩壊しまくっている我が研究室のエントロピーを再構築せねば,と抱負を新たにした次第.

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2006/01/01

あけましておめでとうございます

旧年は足の負傷などもあって後半に失速してしまいました.
今年はもう少し出力にエネルギーを割きたいものです.
よろしくお願い申し上げます.

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2005/12/29

原稿

東京出張の後は原稿書き2本に集中.
うち1本は大晦日の締切りだが,本日先方へ発送.これは昔のネタに関係する仕事で,頭の切り替えにひと苦労だった.
それでは皆さん良い新年をお迎え下さい.

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2005/12/19

マイクロフィルム

今日から木曜まで東京出張です.
主な仕事はペテルブルク所蔵ウイグル文書のマイクロフィルム資料の調査.
ある文書を現在準備中の論文で使う予定なのだが,手許の紙焼きではウムムという箇所がいくつかあり,せめてマイクロは再度チェックしようと思い立った次第(残念ながら現在ペテルブルクに出かける余裕はない).
何しろウイグル字か?裏面の墨の裏写りか?ゴミか?紙の破れか?という,本来なら原文書でなければできないレベルの読み直しなので,可否はあまり期待していなかったのだが,あにはからんやマイクロリーダでも結構判別できる箇所はあった.
今度科研があたったら,マイクロ全部をデュプリケイトして弘前に備えておきたいのだが,これは文庫の内規で無理らしい....

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2005/11/24

ゼミナール

今日はゼミナール所属学生募集の第1次締め切り.
不肖松井ゼミにも過去最多の学生諸君が応募してくれた.
今まで以上に気を引き締めてとりかからねばならぬ.

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2005/11/15

ベゼクリク

今夏,エルミタージュ所蔵ベゼクリク壁画のウイグル銘文について,さるところから解読を頼まれた.
中国出張から帰ってその仕事をすませておいたのだが,今日になってそのお礼をいただいた(依頼元が海外出張で不在だったそうで)
そういえば2,3年ほど前にも,別のルートで同様のものの解読に協力したこともある.
いずれもウイグル銘文が仏教壁画の主題と関連するか否か?というのが先方の問題関心なのだが,私のところに持ち込まれるのは大体が「某年某月,某々参上」という落書きに近いものばかりだ.
そのうちにおいしいモノが現れないかなあ.

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2005/11/11

外部資金

2年計画の初年度の会計報告を完了.
委任経理金扱いのため事務方からのまとめ書類を添付しただけなのだが,それでも支出項目の摘要が当方の認識とは大きく異なって驚く(例えば,中国国内の移動に要した交通費が「国内旅費」になるとか)
いろいろと説明を足して送っておいたが,ひょっとすると書き直しを命じられるかもしれない.

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2005/10/15

学会原稿

12日に脱稿したファイルをWordとPDFで先方に送った.
今日,受領したという連絡が来た.とりあえず締め切りには間に合ったようだ(ただし,学会では何月何日までに送れとはアナウンスされなかったので,締め切りは無限に延びているのかもしれない)
心配なのはウイグル語表記のためのフォントが正しく印刷されるかだが,これは運を天に任せるしかないだろう.

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2005/10/14

エフォート

確か一昨年頃から,科研費の申請には「エフォート」というものを記入しなければならなくなった.
エフォートとは,全仕事時間を100%として,そのうち何%を科研の研究にまわすか,というものだ.
ところが,「エフォートの合計が100%を超えるのは何の問題も無い。合計が150%になったら,それは人の1.5倍働くということだ」という考え方もあるらしい。な〜るほど.

現在,勤務先では科研費の申請率・採択率を上げようと躍起だが,これは教員のインセンティヴが上がらないと難しいだろう.そのためには,上記のように「外部資金をとるのは人並み以上に頑張ることだ,科研費をとって頑張る教員が優遇されるべきだ」という機運を醸成することも重要なのではなかろうか.

もちろん,都会の主要大学では,この程度のインセンティヴはすでに導入されているんでしょうが.....

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2005/10/12

学会原稿

8月の吐魯番学会論集への論文をようやく脱稿.
慣れない中国語での作文はどっと疲れた.
とはいえ,刊行はいったいいつになるのやら.

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2005/10/09

野風パン

関西出身のご夫婦が岩木山麓で営む,自作石釜・自家採集酵母使用のパン屋.
3年ほど前に地元ミニコミ誌に掲載され,興味をもった家人を連れて訪れようとしたが,道に迷ってたどり着けなかった.
その後,思い出してWWW検索したところ,綺麗なHPが出来ていた.
驚いたのは,先月全国ネットでTV放映され,注文が殺到しているとのこと.
ドライブがてら出かけてみたが,たどり着いた午後3時半頃にはすでに売り切れていた.
我々のすぐあとに,宮城ナンバーの車でカップルがやって来たが,「本日売り切れ」のプレートにがっくりしていた.おそらくTVを観てぜひともと訪れたのであろうが,いとあわれ....
雪が降ると行くのが大変になるが,捲土重来を期したいものだ.

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2005/10/08

後期第1週

大学の後期第1週を終えた.
今年度からは1年次向けに新たに後期科目が1コマ増設され,例年に比べて準備する量も増えた.その間にガイダンスやら履修相談会やらで怒濤のように1週間が終わった.
受講者数についてみれば,学部の専門講義は例年通りだが,驚いたのは論文の講読に予想をはるかに上回る人数が集まってきたことだ.学生に担当させる方式などを考え直す必要が出てきた.う〜む.
ともあれ,連休中に計画を練り直して,頭の中身を研究専念モードから講義並行モードへスイッチしよう.

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2005/09/08

『内陸アジア史研究』と東洋文庫

昨日・今日と東京出張中です.
調べもので東洋文庫に出かけたところ,どうやら東洋文庫には『内陸アジア史研究』が無いらしい.
少なくとも,オンラインの逐次刊行物目録ではヒットしない.
閲覧室のカード目録にもない.
思いあまって初めて(笑)訪れた中央アジア研究室にも見あたらない.
もちろん,弘前の我が研究室に戻れば全冊あるわけなので困ることはないのだが....
どなたか東洋文庫での配架場所をご存じなら,後学のために御教示下さい.

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2005/09/06

帰国しました

北京で出発前に本屋を2軒しばいてから日本に戻ってきました.

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2005/08/31

ウルムチ

国際吐魯番学会を終えて,とりあえずはウルムチに戻ってきました.
学会中に吐魯番で入手した文献はおいおいここに記入します.

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