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2010/09/08

カザフスタン・ウズベキスタン出張

8月30日から9月7日まで,学習院大学東洋文化研究所研究プロジェクト「「農牧接壌地域」における民族と社会」により,カザフスタン共和国・ウズベキスタン共和国に出張。

  • 8月31日:仙台空港13:30発のアシアナ航空でソウル・仁川空港へ。アルマトイへの乗継ぎ便を待つ間に,なんとかソウル大学から依頼された論文を脱稿,空港内の無線LANを使って送稿。ちょうど調査メンバーの諏訪哲郎先生・小沼孝博さん・舩田善之さん・井黒忍さん・福島恵さんと合流。18:10発のアルマトイ便は満席に近い。21:30,アルマトイ着,宿舎のオトラルホテルへ。

  • 9月1日:午前はカザフスタン教育文化省東洋学研究所を表敬訪問。所長の Meruert Abuseitowa 先生,新疆出身の Bakhyt Ejenkhan 先生ほか,中央アジア関係の研究者と情報交換。
    午後はカザフスタン国立博物館を参観。イシククルの「黄金人間」(のレプリカ)はもとより,セミレチェのシリア文字墓誌銘など。特に,Qutlug bolsun というウイグル字銘文のあるチャガタイ=ウルス貨幣は初見。どこかに研究はあっただろうか。館内は写真撮影禁止というのが残念。

  • 9月2日:世界遺産にも登録されている青銅器時代の Tamgali-Tas 遺跡を参観。往路3時間,そこから熱暑のなかで遺跡中を歩き回り,帰りの車中では熟睡。

  • Taraz9月3日:アルマトイから車で10時間かけてタラス市へ移動。タラス市到着直前で,唐軍とムスリム軍が対決したタラス河を渡る。古戦場そのものの具体的な地点は不明だが,やはり感慨深いものがある。

  • 9月4日:朝一でアイシャ=ビビ廟を見学し,トルキスタン市へ移動。やはり世界遺産に登録されているホージャ=アフマド=ヤサウィー廟を見学。ティムールの大鍋,歴代カザフ=ハンの墓石など。

  • 9月5日:午前,オトラル故城址(これも世界遺産)を参観。城内には人骨も残っていた。昼食後,陸路でウズベキスタンへの国境を通過。日本人ということでかなり珍しがられた。タシュケント中心地のウズベキスタンホテルに到着した後,晩餐は木村暁さん・和崎聖日さん・中村朋美さん・齋藤竜太さんら,ウズベキスタンに滞在中の日本人研究者とご一緒。大いに盛り上がる。

  • 9月6日:月曜につき市内の博物館や美術館は閉っているので,中村さんのご案内で古書店などをめぐる。夕刻,タシュケント22:20発のアシアナ航空でソウルに向かう。アルマトイ便とはちがって空いている。横一列シートで横臥。

  • 9月7日:8:50,仁川着。心配された台風の影響もないらしい。成田に向かう諏訪先生・井黒さん・福島さん,福岡に向かう舩田さんと別れ,小沼さんと仙台へ。12:30,予定通り仙台着。長町駅で解散。仙台市内から弘前へ。

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