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2010年8月

2010/08/27

荒川慎太郎先生より

荒川 慎太郎・高井 康典行・渡辺 健哉 2010:(編)『遼金西夏研究の現在(3)』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所。
Tuguševa, L. Ju. 2008: Sutra obshchiny belogo lotosa. Moskva, 2008.

ご恵賜にあずかる。荒川先生ありがとうございました。
前者の目次は遼金西夏史研究会のウェブサイトの「研究成果の公開」ページにアップされている。

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2010/08/25

Studies on Xinjiang Historical Sources in 17-20th Centuries

Studies on Xinjiang Historical Sources in 17-20th Centuries (Toyo Bunko Reseach Library 12). Ed. by J. A. Millward / Y. Shinmen / J. Sugawara. Tokyo, Toyo Bunko, 2010.

東洋文庫から配付されたもの。
東洋文庫の内陸アジア研究部門・中央アジア研究班「近現代中央ユーラシアにおけるイスラームと政治権力」が中心となって刊行されたものと見受けられる。
すでに東洋文庫のウェブページおよび編者のお一人菅原純さんの稲城向陽台起居註に目次があがっている。
金浩東先生による命令文書研究はモンゴル期にも波及するところがあろう。

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2010/08/22

フフホト出張

大阪大学歴史教育研究会大会での報告に引き続き,8月12日から8月21日まで,分担参加の科学研究費(基盤研究(A))「シルクロード東部の文字資料と遺跡の調査」により,中国内蒙古自治区フフホト市に出張。

  • 8月12日:大阪→北京→フフホト。関空で赤木崇敏さん・伊藤一馬さんと合流。宿舎の香江大酒店には21:40頃に到着。荒川正晴先生・荒川慎太郎さん・舩田善之さん・山本明志さん・齊藤茂雄さんと合流し,内蒙古大学のフグジルト先生,白玉冬さんの歓迎を受ける。

  • 8月13日:ハラホト出土モンゴル語・漢文文書調査のため,内蒙古文物考古研究所を訪問。ただし,所長の陳永志先生によれば,研究所の所蔵資料をデータベース化する作業に追われていて十分な人員が割けないということで,こちらの随意というわけにはいかない。蓋山林先生のご令息で『内蒙古遼代石刻文研究』の編者である蓋之庸先生のご案内で,研究所内の文物資料を見学。ハラホト出土の中統鈔・至元鈔など。その後,目当てのハラホト出土文書を閲覧。

  • 8月14日:「博物館」から「博物院」に昇格した内蒙古博物院へ向かい,先史時代からモンゴル時代のものを中心に展示資料を参観。ハラホト出土資料も若干。帰り際に,佐川英治先生・松下憲一先生らの魏晋南北朝史研究者グループと偶然に邂逅。

  • 8月15日:書籍・刊行物の収集。宿舎の隣の内蒙古大学出版社で『日落黒城』(2009)を購入。50元。ハラホト出土文書のカラー写真が多数載っていて有益。午後はこの間の調査データの整理と,原稿の執筆。

  • 8月16日:再び,内蒙古文物考古研究所でハラホト出土モンゴル語・漢文文書を閲覧。

  • 8月17日:内蒙古博物院院長のタラー先生と面会。明日から開催される「内蒙古草原節」関係のイベントのため,とにかくご多忙との由。文物考古研究所の所蔵資料は近く博物院に移管されるとのこと。

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  • 8月18日:草原節にあわせて初日を迎えた,内蒙古博物院の元代文物の特別展を参観。ハラホト出土の蒙漢合璧サンガシリ大王分例文書や,元代の四体合璧銅権,「四子王旗発現」(しかし盖山林『陰山汪古』・牛汝極『十字蓮花』によればオロンスム出土らしい)のシリア文・ウイグル文・漢文三体合璧碑文などが目を惹く。しかし,石碑を触ったり撫でたり,挙げ句の果てにはソファ代わりにする参観客のマナーには呆れた。文物の損壊が危惧される。

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  • 8月19日:フフホト市郊外の万部華厳経塔(白塔,遼代創建・金代重修)を参観。塔内に残る元明期の諸言語銘文は,莫高窟・楡林窟やトゥルファンの諸石窟に残るものと比較すると面白いかもしれない。午後,舩田さんは一足先に北京に向かう。夕食には,前日モンゴルから訪れた鈴木宏節さんが合流。

  • 8月20日:早朝,鈴木さん・齊藤さんは白玉冬さんとともに遺跡調査へ出発。その他のメンバーは昼過ぎの便でフフホトから北京へ移動。

  • 8月21日:北京→関空→青森。日本国内線の乗継ぎを要するため,早朝5:50に単身でホテルを出発。赤木さんのお見送りに与る。北京空港のゲート前で,大都関係史跡の調査を終えて成田へ向かう渡辺健哉さんに再拝,久闊を叙す。まもなくカラコルムへの調査に赴かれる由。雨天のためか,関空便は滑走路で1時間40分も待たされた。おかげで伊丹→青森便への乗継ぎも慌ただしかった。

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2010/08/13

IDP News Issue No. 34

メールで案内が届く。PDF (736 KB) はこちら
昨秋ペテルブルクで開催された国際敦煌学会の簡報が寄せられているが,なぜか私の名前は無く,報告の内容はクリャシュトルヌイ先生のものにされている(泣)
まもなく刊行の論文集でも,名前が差し替えられていたらマジ泣きだが .....

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2010/08/11

近況です

近況書いてお茶を濁します。

7月24日,7月31日,さらに8月4日〜8月6日の3日間は,在外で留守にしていた前期授業を,1日5コマの集中講義で補講。今年は弘前も連日30℃を超える猛暑で,大いに消耗した。

その後,この月曜から水曜(今日)までは,大阪大学歴史教育研究会大会のため大阪へ。私の報告した昨日のセッションは,なんと9:00〜18:00という長丁場。大阪も例年通り暑い。

この間は,これらの集中講義と大会発表の準備にまさに忙殺され,ねぷた祭りも見に行く暇もなかった。
と思っていたら,次の海外出張が間近に迫っている。う〜む。

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