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2009年10月

2009/10/29

第63回羽田記念館定例講演会

2009年11月14日(土)14:00〜(17:00より懇親会)
京都大学ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)

菅原睦(東京外国語大学)「中期チュルク語語彙論の展望」
Abdurishid Yakup (Berlin-Brandenburgische Akademie der Wissenschaften): New knowledge on the Vajracchedika texts in Old Uyghur

センターよりご案内を頂戴.ありがとうございました。
この日は内陸アジア史学会ともバッティング。
どちらに行くか,そもそも行けるかどうか.......

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2009/10/28

新収

Müller, F. W. K. 1908: Uigurica I. APAW 1908, Nr. 2.
Müller, F. W. K. 1910: Uigurica II. APAW 1910, Nr. 3.
Müller, F. W. K. 1931: Uigurica IV. APAW 1931, Nr. 3.
Müller, F. W. K. 1915: Zwei Pfahlinschriften aus den Turfanfunden. APAW 1915, Nr. 3.
Le Coq, A. von 1908: Ein manichäisch-uigurisches Fragment aus Idiqut-Schahri. SPAW 1908, pp. 398-414.
Le Coq, A. von 1911: Türkische Manichaica aus Chotscho I. APAW 1911, Nr. 6.
Le Coq, A. von 1919: Türkische Manichaica aus Chotscho II. APAW 1919, Nr. 3.
Le Coq, A. von 1922: Türkische Manichaica aus Chotscho III. APAW 1922, Nr. 2.
Bang, W. / A. von Gabain 1929: Türkische Turfan-Texte I. Bruchstücke eines Wahrsagebuches.
Bang, W. / A. von Gabain 1929: Türkische Turfan-Texte II. Manichaica.
Bang, W. / A. von Gabain 1930: Türkische Turfan-Texte III. Der große Hymnus auf Mani.
Bang, W. / A. von Gabain 1930: Türkische Turfan-Texte IV. Ein neues uigurishces Sündenbekenntnis.
Bang, W. / A. von Gabain 1931: Türkische Turfan-Texte V. Aus buddhistischen Schriften.

関西の某書店に古代ウイグル関係書が出回っていると某先生が情報を下さり,その翌日に届いた目録から注文。
いずれもかなりくたびれた抜刷類であったが,なかには朱筆の書き込みもあり,さらには蔵書印も押されている。

Photo

なんと,羽田亨先生または羽田明先生の旧蔵品だったらしい。
どのような経緯で書肆に出ることになったかは知り得ないものの,こういうものを一介の田舎者が手許に置くのは何やら気が引ける.....
ともあれ,これまで手許にあった Ergebnisse der Deutschen Turfan-forschung I-II のコピー製本は,ScanSnapに通してPDFにするため分解することに。

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2009/10/26

Fragmenta Buddhica Uigurica

Raschmann, S.-Chr. / J. Wilkens (eds.) 2009: Fragmenta Buddhica Uigurica. Ausgewählte Schriften von Peter Zieme. Berlin.

ツィーメ先生のウイグル語仏教文献に関する論考38本を集成したKleineschrfitenがついに刊行。
"Sūtras und Aussprüche", "Sünden und Höllen", "Erzählungen und Hagiographien", "Esoterisches und Tantrisches", "Kolophone und Daten" の5部構成に関連する論文がまとめられており,参照の際の便宜は多大。
Raschmann,Wilkens両先生のご尽力に敬意を表したい。

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2009/10/23

新収

Di Dosmo, N. / A. J. Frank / P. B. Golden (eds.) 2009: The Cambridge History of Medieval Inner Asia: The Chinggisid Age. Cambridge.
Abdurishid Yakup 2009: Alttürkische Handschriften, Teil 15: Die uigurische Blockdrucke der Berliner Turfansammlung, Teil 3: Stabreimdichtungen, Kalendarisches, Bilder, Unbestimmte Fragmente und Nachträge. Stuttgart.

前者の公刊はかねて予告されていた通り。ただし,Martinez論文のタイトルに若干変更あり。
後者のカタログは先月のロシアでの報告とも関連するかと思っていたが,暦占関係は1点だけだった。準備中の報告論文に大きな訂正を加えずに済むのは何よりだが,ミッシングリンクを解いてくれるような新資料も出てきて欲しい。

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2009/10/14

關尾史郎先生より

『西北出土文献研究』7, 2009.
『西北出土文献研究』2008年度特刊, 2009.
『長沙呉簡研究報告』2008年度特刊, 2009.

これも内陸アジア出土古文献研究会で拝領.
關尾先生ありがとうございました.
最初のものは Marginal Notes & Marginalia に目次あり.
特に榮新江論文で扱われた新出西ウイグル時代漢文文書は,昨秋の国際吐魯番学会でその存在は知っていたものの,衝撃的な内容.

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2009/10/09

この間に頂戴した抽印類+近況です

Biran, M. 2008: Diplomacy and Chancellery Practices in the Chagataid Khanate: Some Preliminary Remarks. Oriente Moderno 88, pp. 369-393.
土肥 義和 1996:「敦煌遺書封閉の謎をめぐって」『歴史と地理』486, pp. 32-33.
土肥 義和 2002:「大宋の道圓三蔵と西域旅行」『國學院雑誌』103-1, pp. 32-33.
土肥 義和 2007:「宋都,開封の繁塔について」『國學院雑誌』108-8, pp. 34-35.
土肥 義和 2008:「敦煌文書をめぐる堀敏一先生の思い出」『明大アジア史論集』12, pp. 1-13.
土肥 義和 2009:「曹氏帰義軍後期,敦煌管内仏教教団の写経事業記録の分析」『敦煌・吐魯番出土漢文文書の新研究』東洋文庫,pp. 447-488.
川口 琢司 2008:「ティムールとトクタミシュ」『北海道武蔵女子短期大学紀要』40, pp. 125-155.
Kondo N. 近藤 信彰 2009: Shi'i 'Ulama and Ijaza during the Nineteenth Century. Orient 44, pp. 55-76.
守川 知子 2009:「バイエルン州立図書館所蔵 Cod. pers. 431写本をめぐって」『東方学』117, pp. 179-157.
長峰 博之 2009:「「カザク・ハン国」形成史の再考」『東洋学報』90-4, pp. 01-026.
西村 陽子 2008:「唐末五代の代北における沙陀集団の内部構造と代北水運使」『内陸アジア史研究』23, pp. 1-24.
西村 陽子 2009:「唐末「支謨墓誌銘」と沙陀の動向」『史学雑誌』118-4, pp. 1-38.
西村 陽子・大西 磨希子・北本 朝展 2007:「Google Earthを利用したシルクロード古地図の解析」『人文科学とコンピュータシンポジウム論文集』情報処理学会シンポジウムシリーズVol.2007, No. 15, pp. 155-162.
小沼 孝博 2009:「ジューンガルの支配体制に関する基礎的検討」窪田順平・承志・井上充幸(編)『イリ河流域歴史地理論集』松香堂,pp. 33-63.
高松 洋一 2009:「18世紀末オスマン朝官僚機構における文書処理の一実例」『明大アジア史論集』13, 51-76.
辻 正博 2008:「西晋における諸王の封建と出鎮」笠谷和比古(編)『官僚制と封建制の比較文明史的考察』(公家と武家IV)思文閣出版,pp. 275-292.
辻 正博 2008:「天聖「獄官令」と宋初の司法制度」大津透(編)『日唐律令比較研究の新段階』山川出版社,pp. 5-31.
孟 彦弘 2009:(辻正博訳)「唐代の「副過所」及び過所の「副白」「録白案記」辨析」『東方学』117, pp. 192-211.
山本 明志 2009:「チベットにおける站赤の設置」『日本西蔵学会会報』55, pp. 3-13.
吉田 章人 2006:「魯の三桓氏の世族化と権力掌握について」『東海史学』40, pp. 17-40.
吉田 章人 2007:「日本における近年の春秋史研究の現状と課題」『歴史学研究』830, pp. 35-43.
張 惠明 2007:「俄國艾爾米塔什博物館的吐魯番収藏品」『敦煌吐魯番研究』10, pp. 221-243.
張 惠明・魯多娃 (M. P. Rudova)・普切林 (K. N. Pchelin) 2007:「艾爾米塔什博物館所藏的俄國吐魯番考察隊収集品簡目」『敦煌吐魯番研究』10, pp. 245-294.
張 娜麗 2009:「吐魯番本『爾雅注』について」『敦煌・吐魯番出土漢文文書の新研究』東洋文庫,pp. 365-389.

岩手大学への出講直後に東文研の Turko-Mongol Rulers国際会議,翌週末には再上京して東洋文庫内陸アジア出土古文献研究会での報告,シルバーウィークは研究室内の耐震補強工事(に伴う室内整理(;)),その後は急遽月末までに脱稿せねばならなくなった拙稿,そして新学期の準備など,連日のように用件が目白押しで,ほぼ1ヶ月間blogを放置していました.
この間,諸処で上記のような抽印類を頂戴しました.著者のみなさん,まことにありがとうございました.
特に,守川知子先生のご論文は,今年度の東方学会賞を受賞されたとのことです.あわせてお祝い申し上げます.

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