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2009年8月

2009/08/31

函館です

Hakodate
今夏はサンクトペテルブルクで9月に開催される国際敦煌学会と集中講義の準備で,まさに忙殺ということばがぴったりだったが,函館に行ってきた.
主目的は札幌ロシア総領事館の函館分室へのビザ申請.
勤務先の生協旅行カウンターがビザ代行取得サービスを廃止してしまった(これには研究をサポートするつもりがないのかと怒った)からなのだが,ちょっとは観光も兼ねて良い気分転換にはなった.
なお,函館のビザ受付業務は,火曜〜金曜の11:00〜13:00なので注意されたい(ロシア大使館のサイトには14:00〜16:00とあるが間違いらしい.これもロシアらしい,といえるのか?)

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2009/08/20

『東洋文庫年報』2008年度

ご推挽を得て,今年度から東洋文庫の客員研究員になったので,関係の出版物のいくつかを頂戴している.
標記のものもその一つで,東洋文庫における研究プロジェクトや研究員(専任・兼任・客員)の活動状況が載る.
論文が載っているわけではないが,僻地にいては知り得ない研究動向に触れることができて有難い.
しかし研究員の活動報告に目を通すと,諸先生の健筆ぶりに瞠目させられる.こういう水準でなければ,「研究を頑張っている」とは言えないのでしょうなあ....
現在の作業が遅遅として進まないところで,いささか落胆したのであった.

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2009/08/14

Turko-Mongol Rulers, Cities and City-life in Iran and the Neighboring Countries (International Conference)

2009年9月12日(土)〜13日(日)
東京大学東洋文化研究所

September 12
09:30-10:00: Registration
10:00-10:30: Welcome presentation, keynote address

10:30-12:30: Panel 1: Early Turkish Dynasties (Chair: M. Haneda)
- P. Golden (Rutgers): Proto-urban and Urban Developments among the Pre-Chinggisid Turkic Peoples
- M. Inaba (Kyoto): Sedentary rulers on the move: travels of the Early Ghaznavid rulers and their capital
- Y. Karev (Halle): The royal court of the Western Qarakhanids in the capital city of Samarqand

12:30-14:00 Lunch break

14:00-15:10: Panel 2: The Saljuqs (Chair: K. Shimizu)
- D. Durand- Guedy (Tokyo): The tents of the Saljuqs
- A. Peacock (Ankara): Courts and Cities in Saljuq Anatolia

15:40-17:25: Panel 3: The Mongols and the Mamlūks (Chair: D. Matsui)
- M. Biran (Jerusalem): Rulers and city's life in Mongol Central Asia (1220-1370)
- T. Masuya (Tokyo): Capitals and Seasonal Palaces: Cities under the Great Khans and the Ilkhans
- K. Franz (Halle): The Castle and the Country: Turkish Urban-Centred Rule from the Ayyūbids to the Mamlūks

18:30 Reception (Restaurant in Hongo area)

September 13
09:45-10:55: Panel 4: The Timurids and Turkomans (Chair: H. Mashita)
- Ch. Melville (Cambridge): The itineraries of Shahrukh
- M. Subtelny (Toronto): Between city and steppe: Gardens as loci of political rule under the Timurids

11:25-12:35: Panel 4, part 2: (Chair: Y. Goto)
- Cl.- P. Haase (Berlin): Dynastic Mausolea of the Timurids and their ornaments: propaganda and memorial
- Paul (Halle): A landscape of fortresses: Eastern Anatolia in Bazm wa Razm

12:35-14:00 Lunch break

14:00-15:10: Panel 6: Later dynasties (Chair: H. Komatsu)
- N. Kondo (Tokyo): The Last Qizilbash?: The Early Qajar Rulers and their Capital Tehran
- J. Noda (Tokyo): Turkistan as the capital of the “Kazakh khanate” in the 16-19 centuries

15:40-16:50: Concluding Panel (Chair: K. Morimoto)
- General response: M. Hamada
- General discussion
- Concluding address (D. Durand- Guedy)

この国際会議については,東文研の森本一夫先生のサイトにかねてからご案内があったところで,最終的なプログラムが確定したとのご連絡を頂戴する.
東文研内のサイトで,報告要旨を載せたPDFも閲覧できる.
なお,期日が迫っているところだが,8月28日までに事務局まで参加フォームを提出いただきたいとのこと.
森本先生の甘いお誘いにつられて,一つのパネルでチェアーまで引き受けてしまった.しっかり責めをふさぎたいものである.

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2009/08/12

『東方学』118, 2009

岸本 美緒 2009:「「中国」の抬頭──明末の文章書式に見る国家意識の一側面──」『東方学』118, pp. 1-21.
齊藤 茂雄 2009:「唐代単于都護府考──その所在地と成立背景について──」『東方学』118, pp. 22-39.
梅原 郁 2009:「日本と中国の出土銭──北宋銭を中心として──」『東方学』118, pp. 40-60.
林 桂如 2009:「余象斗の日用類書『三台萬用正宗』と小説『北遊記』『南遊記』について」『東方学』118, pp. 61-79.
池田 温 2009:「王永興教授 追悼文」『東方学』118, pp. 134-139.

など.
岸本論文を拝読して,モンゴル時代の各言語・各種文書における抬頭についても(私ではない誰かが)整理してくれないものかと.
齊藤論文はこれまた新出墓誌に基づくもの.
王永興先生の『敦煌經濟文書導論』は,敦煌文書だけでなくトゥルファン文書も広く扱われており,漢文文書とウイグル語文書の内容比較を考えていた院生時代に座右に置いていたものだった.ついに拝眉の機会はなかったが,ご冥福をお祈りする.

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2009/08/10

ペルシア語が結んだ世界

森本 一夫 2009:(編)『ペルシア語が結んだ世界』北海道大学出版会.

目次はこちら.
編者の森本先生に加えて,近藤信彰・矢島洋一・磯貝謙一・菅原睦・川口琢司・中西竜也・真下裕之の各氏がご寄稿.
特に磯貝論文・菅原論文・川口論文・真下論文はテュルク語にも関説する点が多い.

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2009/08/09

『トルコ語のしくみ』

吉村 大樹 2009:『トルコ語のしくみ』白水社.

「新書みたいにスラスラ読める! 文法用語や表に頼らない、大評判の画期的入門シリーズ」という売り文句に誘われて購入.感慨深いのは,学部時代に現代トルコ語の授業でお世話になったKâmil Toplamaoğlu先生が,付属CDの吹き込みを担当されていること.
「ヨネヤマは酒を飲んで友達とケンカした」というようなオモシロ会話文ばかりで,あまり真面目に勉強してはいなかった(それが今になってたたっているのだが....)ことを思い出して懐かしい.
まずはCDをiTunesに取り込んでBGMにすることに.

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2009/08/06

書虫より

孟 憲實 2009:『敦煌民間結社研究』北京大學出版社.
余 太山 2009:『早期絲綢之路文獻研究』上海人民出版社.
芮 傳明 2009:『東方摩尼教研究』上海人民出版社.

阪大のI君は当然最初のものを読み込んでいるだろうから,そのうちここにコメントをくれることを期待.

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