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2009/06/09

プリンストン出張(第2日)

6月8日(月)Princetonfristcenter_3
7:30,起床,朝食.
8:30,徒歩でプリンストン大の Frist Campus Center へ向かう.
8:50,センター3階の East Asian Library を訪問,この間の調査についてご高配をいただいている Martin Heijdra 先生に拝眉.些少のお土産や図書・抽印などを献呈する.ご案内により,まずは館内の蔵書を見学.アメリカの大学でも財政は厳しいが,蔵書の充実は最優先事項とされているとのこと.彼我の差に嘆息.
10:00,センターの建物を出て,実際に敦煌文献が保管されている Seeley G. Mudd Manuscript Library へ向かう.徒歩約5分.敦煌文書がこちらに保管されているのはキャンパス全体の改修・改築・増築による一時的措置で,管轄はあくまで East Asian Library に属するとのこと.ちなみに,IDP データベースでプリンストン所蔵文献に付されている Peald という記号は, P(rinceton) E(ast) A(sian) L(ibrary) D(unhuang) の頭文字だという.
受付でパスポートを提示,各種のフォームに記入.この図書館は各種の公文書などを保管しており,それらが挟んで持ち出されるのを防止するため,紙・ノート・フォルダ類は原則的に閲覧室に持ち込めないとのこと.今回は,特別の許可をもらって事前に予習したノート類や写真プリントを持ち込む.一方,デジカメによる撮影は申請さえすればほぼ自由らしい.
しばらくして,大きな紙製のボックス二つがキャレルに積まれて登場.箱の中にはそれぞれ紙フォルダが多数あり,その中にあるいは台紙貼り付け,あるいは薄紙フォルダに挟まれて敦煌文献が収められる.さらに荒川先生ご所望の西夏文冊子本仏典2冊も登場.
もとは張大千収集のウイグル+西夏両語断片はほぼ「6」の大版紙フォルダに保存.
12:00,図書室近くのインド料理店で昼食.
13:00,調査再開.
16:10,本日の調査を終了,Heijdra先生を再訪.ビールでも,とのお誘いを拝承.ホテルまでの道すがら,キャンパスをご案内いただく.アメリカの大学のキャンパスは広いなあと感心していたところ,Heijdra先生からはプリンストン大には医学部ほか理系学部がないので,全米でも狭くて有名だとか.これには荒川先生と二人して嘆息.
16:40,一端ホテルに戻って荷物を置き,再びHeijdra先生とバーへ.8種類の小グラス1セットのビールをいただく.ベルギーのWitbierが美味.Heijdra先生は1979年前後に京大東洋史にも留学されたとのことで,昔話などをうかがう.
19:30,解散.
20:00,ホテルに戻り,入浴・就寝.

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