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2009年3月

2009/03/30

『現代ウイグル語小辞典』

菅原 純 2009:『現代ウイグル語小辞典』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.

AA研より拝領.おそらくは編者の菅原純先生のご高配によるもの.菅原先生ありがとうございました.
すでに菅原ご先生自身のblog「稲城東長沼起居註」(まもなく「稲城向陽台起居註」に名称変更予定とか)でもお知らせのある通り,限定500部とのこと.うち1部を割愛下さったわけで,感謝に堪えない.
後半は日本語ーウイグル語辞典となっており,巻頭の文法概要説明も便利.

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2009/03/26

SIAL articles online

As well known, Studies on the Inner Asian Languages (SIAL) is an influential journal in the field of history and philology of Inner Asia.
Recently the academic repository website "Osaka University Knowledge Archive" (OUKA) launched SIAL articles in PDF format and distributes them free.

OUKA URL: http://ir.library.osaka-u.ac.jp/portal/index_e.html

As searching keyword, for the time being, the journal title in Japanese "内陸アジア言語の研究" is better to get more results (175) than "Studies on the Inner Asian Languages" (77).
If your PC can display correctly the Japanese title above, please copy and paste it in the search field.
Of course searching by names of author(s) works well, but in some cases gives too many results: The repository carries whole articles by scholars belonging to or concerning Osaka University, one of the hugest universities in Japan, and the search assembles the authors with the same name/surname in the result.

The articles online are limited for those published three years ago and older, i.e. until Volume XX (2005): Articles on Volume XXI (2006) thereafter will be added every year in future.
Nevertheless, the online distribution is most desirable.
The PDF files are searchable in general, and enable the scholars –– especially those who are not familiar to Japanese –– to cite the articles more easily.
The older volumes of SIAL until 1991 (published by Kobe City University of Foregin Studies) are more or less difficult to access even in Japan.

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2009/03/25

澤本光弘さんより

澤本 光弘 2008:「契丹(遼)における渤海人と東丹国」荒川慎太郎・高井康典行・渡辺健哉(編)『遼金西夏研究の現在』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所,pp. 23-50.
澤本 光弘 2008:「契丹の旧渤海領統治と東丹国の構造」『史学雑誌』117-6, pp. 39-64.

抽印・影印を拝領.澤本さんありがとうございました.

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2009/03/24

近況です

今日は本務校の卒業式.松井ゼミ生も無事卒業.おめでとう.

これにシンクロして(?)未明に自転車操業最後の1本を脱稿.
約束を2週間遅らせてしまい,先週末には久々に督促メールを頂戴する仕儀となった.
締切り落としがいかに傍迷惑かは身を以て実感しているので(汗)忸怩たる心境.
これで一息つけると思ったら,もう来週には新年度が始まるので,講義の準備も始めなければならない.
当分,温泉での静養はお預けか....

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2009/03/22

杉山清彦先生より

杉山 清彦 2008:「清初八旗制下のマンジュ氏族」細谷良夫(編)『清朝史研究の新たなる地平』山川出版社, pp. 22-51.
杉山 清彦 2008:「大清帝国史研究の現在」『東洋文化研究』10, pp. 347-372.
杉山 清彦 2008:「明初のマンチュリア進出と女真人覊縻衛所制」菊池俊彦・中村和之(編)『中世の北東アジアとアイヌ』高志書院,pp. 105-134.
杉山 清彦 2008:「大清帝国と江戸幕府──東アジアの二つの新興軍事政権──」懐徳堂記念会(編)『世界史を書き直す 日本史を書き直す』和泉書院, pp. 149-189.
杉山 清彦 2008:「大清帝国のマンチュリア統治と帝国統合の構造」左近幸村(編)『近代東北アジアの誕生』北海道大学出版会,pp. 237-268.
杉山 清彦 2008:(評)「600年の時を越えてよみがえる極北の幻の寺院(『ヌルガン永寧寺遺跡と碑文』『中世の北東アジアとアイヌ』)『東方』333, pp. 20-23.
渡辺 美季・杉山 清彦 2008:「近世後期東アジアの通行管理と国際秩序」桃木至朗(編)『海域アジア史研究入門』岩波書店,pp. 116-127, +4p.
『大清帝国』(新・歴史群像シリーズ15)学研,2008.

大量のパケットご恵贈に与る.杉山先生ありがとうございました.
最後の歴史群像シリーズは歴史ファン・マニアの必読書といえるが,執筆者ごとに清朝に対する認識が異なるのが興味深い.

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2009/03/19

Türkiye Diyanet Vakfi Yayınlarıにて

Hamilton, J. R. 1998: Budaci iyi ve kötü kalpli prens masalının Uygurcası. Tr. by E. Korkut / I. Birkan. Ankara.
Yüce, N. 1999: Gerundien im Türkischen: EIne morphologische und syntaktische Untersuchungen. Istanbul.

どちらも旧刊に属するものの,この機会に購入.
前者は故Hamilton先生の善悪二王子経研究のトルコ語訳で,阪大と東外大のみ所蔵.
後者は東外大のみ所蔵.これまでどのように評価されているかは浅学ゆえわからないが,古ウイグル語資料の読解でも役に立つことがあろうかと考えた.

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2009/03/16

ERENにて

Tekin, T. 2008: Orhon yazıtları (2. baski). Ankara.
Türk Dilleri Araştırmaları [1] 1991; Türk Dilleri Araştırmaları 15, 2005.
Türklük bilgisi Araştırmaları [= Journal of Turkish Studies] 17 (Richard Nelson Frye Festschrift, I-II), 1993

ネット購入ですっかりお馴染みの同書店にも訪問.
TUBAには V. Mair, Bakshi論文や,クビライのスンナ禁止命令をめぐる Cleaves論文が載る.
Türk Dilleri Araştırmaları 1991も日本では東外大にしかないらしい.

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2009/03/14

MVT Yayıncılık 書店にて

Kafalı, M. 1976: Altın Orda hanlığının kuruluş ve yükseliş devirleri. Istanbul.
Ögel, B. 2003: İslamiyetten önce Türk kültür tarihi (5. baski). Ankara.
Göde, K. 1994: Eratnalılar (1327-1381). Ankara.
Nizamüddin Şâmî, Zafernâme. Tr. by N. Lugal. Ankara, 1987.

イスタンブル出張中に購入.
市内を徘徊して見つけた同書店は,Türk Tarihi Kurumu 刊行物を25%割引してくれており,後3点はその恩恵に与った.
WebcatによればKafalı著書は日本にはないらしい.

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2009/03/07

イスタンブル出張(第6日)

3月6日
8:00,起床,朝食.荷造り.
10:20,ホテルをチェックアウト.荷物を預けてイスタンブル大学へ.途中から激しい雨が降って難儀する.
11:00,大学着.しかし今日はセルトカヤ先生・タバクラル先生・コルクマズ先生の誰も研究室にいない.やむなくロビーで原稿書き.
12:00,しばらくして研究室に行くと,セルトカヤ先生が来室しておられた.資料調査と共同研究.
15:00,作業を終える.チャイで一服しつつ,アラト先生の思い出などをうかがう.再会を期しつつ辞去.途中で遅めの昼食.
17:00,ホテルに戻って原稿書き.
19:50,ホテル出発.トラムと地下鉄で空港へ.
20:40,空港着.チェックイン.今回は空港ロビーで無線LANが見つからなかった.
21:20,出国手続.免税店で土産購入.土産店では関西弁のおばちゃんが店員に口汚い文句(YTRではなくEUR表示なのに気づいていないようだ)を連発しているのに他人事ながら閉口.
22:40,ゲート前へ.乗客かなり多い.ひげそり.
23:20,搭乗.
23:45,ほぼ定刻通り離陸.機内はかなり混んでいるが,自席の左右の4列席はブラックホールのように空いていた.これ幸いと横臥.

3月7日
17:45,ほぼ定刻通り関空着陸.イミグレーションには一番乗り.ただし荷物はなかなか出てこない.
18:15,荷物をピックアップ.通関してリムジンバスで宿所へ.

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2009/03/06

イスタンブル出張(第5日)

3月5日
8:00,起床.さすがに昨夜はぐっすり眠った.朝食へ.
10:20,再びランドリーに寄り道してからイスタンブル大学へ.
11:00,大学着.資料調査.
15:00,大学を辞す.
16:00,ホテルに戻って原稿書き.
19:00,夕食,入浴,睡眠.

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2009/03/05

イスタンブル出張(第4日)

3月4日
2:00,早寝しすぎで目が覚めてしまう.仕方なく原稿書き.
8:00,朝食.満腹すると眠気が襲ってくる.少しの時間でも二度寝しておく.
10:00,ホテル発.SultanAhmet近くのランドリーに洗濯物を持ち込む.
11:00,大学着.まもなくセルトカヤ先生も来室,共同研究にいそしむ.
15:00,大学を辞す.今日も書店を物色したのち,SultanAhmet地区まで出て遅い昼食.ホテルに戻って少しだけ原稿書き.
18:30,ランドリーから洗濯物を持ち帰る.部屋に戻って原稿をと思ったが,さすがに眠気の限界.しばし眠る.
20:00,夕食.入浴後,就寝.

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2009/03/04

イスタンブル出張(第3日)

3月3日
6:50,起床.朝食,しばし原稿書き.
10:30,ホテル出発.
11:00,イスタンブル大学着.入口で守衛の誰何をうけるが,何とか構内に入れてもらう.
11:10,助教授のタバクラル博士とコルクマズ博士の研究室でセルトカヤ先生を待たせてもらう.お二人とも14世紀以降の西方テュルク語文献を研究されているとのこと.
11:40,セルトカヤ先生到着.準備中の拙稿についていくつかご意見をうかがう.ちなみにセルトカヤ先生の研究室は,アラト教授の研究室だったとか.日本の大学では近年の耐震補強工事もあり,かつての大碩学の研究室は次々と取り壊し改築されているという話をする.さらに,いくつかの写真資料について意見を求められる.
13:40,セルトカヤ先生はこれから教授会,かつ今は資料が段ボール箱から取り出せないということで,本格的な共同研究はまた明日ということに.大学を辞去.
14:00,ホテル着.メールチェック
15:00,ガラタ橋を渡って新市街へ.テュネルでEren書店へ向かう.
16:30,ホテルに戻る.原稿書き.
18:00,夕食.EFES DARKをいささか飲み過ぎた.
19:30,部屋に戻って就寝.

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2009/03/03

イスタンブル出張(第2日)

3月2日
5:30,えらい早朝に目が覚めてしまう.しかたないので原稿執筆.
7:00,一番乗りで朝食.トルコの朝食はどこでもヨーグルト・チーズ・サラダがたっぷりあって健康的.オリーブの実をゆっくりと堪能していると,某大学のY先生ご夫妻をお見かけする.これまた奇遇.先生は別にマニアクの足跡を訪ねてきたのではなく,純然たる休暇旅行とのこと.
8:00,部屋に戻って原稿書き.
12:00,徒歩でイスタンブル大学トルコ学研究所へ向かう.道すがら,いくつかの書店で新刊を物色.
13:30,トルコ学研究所へ到着.入口の警備員が自分を覚えていてくれた.セルトカヤ先生ご夫妻との対面はアンカラでのICANAS以来2年ぶり.今日はイスタンブル大の文学部での講義があり時間がとれないとのことで,共同研究は明日ということになった.
15:00,トルコ学研究所を辞去.帰路もいくつかの書店を物色.
16:45,ホテルへ戻る.メールチェック.
17:30,夕食.
19:00,部屋に戻る.今日は雨が降って体が冷えたので,風邪をひかぬよう早めに就寝.

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2009/03/02

イスタンブル出張(第1日)

イスタンブル大学所蔵ウイグル語文書資料の調査のため,イスタンブルに出張.

2月28日
21:00, 関西国際空港到着.
入浴用のサンダルを忘れたことに気づき,ショップをめぐるが適したものがなく,現地で調達と決める.
21:20,チェックインの列に並ぶ.アムステルダムでのトルコ航空墜落事故のわずか3日後ながら,ツアー客も含め,乗客の多いことにいささか驚く.
21:40,チェックイン完了,出国手続.しかし時間をつぶそうにもスタバも閉店.免税店で若干買い物.
22:00,2番ゲートへ.ほとんどすべての売店が閉まっていた.
22:50,搭乗開始.乗客の列に東京文化財研究所の影山悦子女史を発見,奇遇に驚く.イスタンブル経由でタジキスタンの壁画の保存・調査に赴かれるとのこと.
23:15,こちらは遅れて機内へ.
23:40,ほぼ定刻通り離陸.話題となった日本人CAはやはりいない.

3月1日
5:00,張掖〜酒泉〜敦煌の上空を通過して東部天山方向へ向かう.つまり2〜3年前にかけて高速道路で走った路上を飛行しているらしい.
トルコ時間5:35,ほぼ定刻通りにイスタンブル・アタテュルク国際空港に着陸.乗継ぎ便に向かう影山女史ならびに同行の松岡女史に別れのご挨拶.入国審査・荷物ピックアップ.
6:10,通関.今回は身軽なので地下鉄からトラムに乗り継ぐことにする.
7:10,GülhaneのErboy Hotelに到着.しかし満室のためチェックインは13:00以降になるとのことで,ロビーで原稿書き.
11:00,やや早めにチェックインを許される.荷物を整理して一休み.
13:30,昼食がてら入浴用サンダルを買いに外出.まずはSirkeci方面の出店をひとめぐりするが,適当なものがない.やむなく昼食して一休み.
15:00,食後の運動も兼ねて,Grand Bazaar方面まで出向いてサンダルを探そうと決意.途中でまたまた影山・松岡両女史と遭遇.お茶ぐらいご馳走して差し上げるべきだったが,お二人も夕方の飛行機で発たれるとのことで,帰国後の再会を期しつつお別れ.
Grand Bazaarも日曜日なので休み.大通り沿いの靴屋ではどれも上等の靴ばかりで,不安が募る.しかしBeyazitバスターミナル近辺の靴屋で望みのものをゲット.5.00 YTL.書店も多くは閉店.
16:00,宿舎に戻る.メールをチェックした後,入浴して一休み.
19:30,夕食のため外出.
21:00,入浴,就寝.

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