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2008/10/22

10月21日:第3回吐魯番学国際学術研討会(第3日)

8:50,起床・朝食.
9:30,部会へ.
Aydar Mirkamali「敦煌莫高窟北区新出回鶻文文献総述」がキャンセルされたのは残念.
Chirstiane Reck, "Work in Progress: The Buddhist Sogdian Fragments of the Berlin Turfan Collection"
霍旭初「柏孜克里克第17窟『觀無量壽經變』瑣議」テュルク遊牧民の供養者がいるという柳洪亮説に基づく.しかし今では壁画の問題の箇所は状態が悪いらしい.
中川原郁子「在新疆的以布施做主題的故事」
Tigran Mkrtchev, "Problem of Interpretation of Por-Bajin" 標題遺跡を宗教施設として考えたいという意向のよう.ただし,突厥・ウイグル時代に仏教が受容されていたという旧説に拠るところが大きい.
Alexander Yevglevsky, "Musical Culture of the Golden Horde Nomads." 予稿集で報告タイトルが「輝煌的蒙古部落的音楽文化」と中訳されていたのは苦笑.
王振芬「大谷収集品中一幅新發現的帶有景教符号的地蔵麻画初探」今夏,この麻画現物を見せていただく機会があった.学界新紹介ということで,仏教学・美術史研究者のコメントで大いに盛り上がる.Zieme・榮新江両先生も大いに興味を惹かれたご様子.
檜山智美,"The Wall Paintings of Kizil Cave 118"
18:00,閉会式.前回に比べて,結構あっさりしていた.
19:30,お別れ宴会.大澤先生・四日市さん・向さん・Özyetgin先生・デュンダル先生と同席.白酒の応酬にならずに済んだのはありがたかった.おいおい,他テーブルのみなさんとも葡萄酒を応酬.Abdurishid先生と博士論文を公刊する難しさを語る.李肖先生は2年後の新博物館での開催に向けて早くも意気込んでおられた.王丁先生は夫人・令嬢連れのご参加.令嬢と愚息とを結婚させるか否かについて.
21:30,解散.さらにバーで日本人集団で歓談.途中からロシア人参加者とも合流.ロシア人の大歌合戦の中,西村さんとチッカンクルの位置について議論しつつ,中川原先生から研究姿勢についてダメ出しされる(泣)
23:30,引き上げて就寝.27日にまで及ぶエクスカーションにはさすがに参加せず,明日はウルムチ,明後日に日本帰国の予定.

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