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2008年6月

2008/06/26

第45回野尻湖クリルタイ[日本アルタイ学会]

2008年7月19日(土)15:00~7月21日(月)12:00
藤屋旅館(〒 389-1303 長野県上水内郡信濃町野尻 258-5 TEL:0262-58-2514)

7月19日(土)15:00~
斉光(筑波大学)「「ロブザン=ダンジンの乱」前後における青海ホシュート部の動向と清朝の西北情勢」
菅原純(青山学院大学) 「省制期カシュガルのワクフ訴訟」
林俊雄(創価大学)「イラン・トルコ国境付近の遺跡」

7月20日(日)
アラムス(阿拉木斯;神戸大学)「清代内モンゴルにおける農地所有の実態」
坂尻彰宏(大阪大学)「オアシス―水系―山地:敦煌文献からみた草原とオアシス」
齊藤茂雄(大阪大学)「六世紀末~七世紀初頭の突厥第一可汗国」
小倉智史(京都大学)「14-16世紀カシミールの『スーフィー』たちを巡って」
細谷良夫(東北学院大学)「西安附近の明末清初史跡──西安満城など」

7月21日(月)
烏蘭娜(広島大学)「モンゴル語粛北方言の指示表現について」
佐藤貴保(新潟大学)「西夏語文献に現れる『首領』について」

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2008/06/19

シルクロード学研究センター廃止

ならシルクロード博記念国際交流財団に設置されていたシルクロード学研究センターが,平成20年3月31日付で廃止されていた.
数年前,野尻湖クリルタイに集った若手数名で,同センターの研究助成に応募しようかと相談したこともあったが(結局その際はパスしたのだが),その助成制度も廃止されてしまった.
我々の研究分野に直接に関わる財政的支援のひとつが途絶えてしまったのは,まことに残念.
同時に,「シルクロード」がもはや遠い過去のブームに過ぎなくなったと感じさせられる.
これまでの研究報告書類がディスカウントで放出されているので,これらから今後の学的展開の戦略を考えることとしたい.

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2008/06/17

『内陸アジア史研究』23, 2008

西村 陽子 2008:「唐末五代の代北における沙陀集団の内部構造と代北水運使」『内陸アジア史研究』23, pp. 1-24.
松井 太 2008:「東西チャガタイ系諸王家とウイグル人チベット仏教徒」『内陸アジア史研究』23, pp. 25-48.
栗本 陽子 2008:「康煕朝におけるチャンキャ2世ガワン=ロサン=チューデンの北京招請」『内陸アジア史研究』23, pp. 49-70.
バフティヤール 2008:「中国社会科学院民族学人類学研究所所蔵のチャガタイ語・ペルシア語写本について」『内陸アジア史研究』23, pp. 139-151.
萩原 守 2008:(評)岡洋樹『清代モンゴル盟旗制度の研究』『内陸アジア史研究』23, pp. 165-173.

など.

拙稿は,昨日のエントリの Aspects of Research into Central Asian Buddhism に寄せていた英文原稿の改稿・増補版.
敦煌北区新出モンゴル語文書の発令者・書記がドイツ隊将来トゥルファン出土モンゴル語文書と同一である点から,東トルキスタンのチャガタイ=ウルスと甘粛河西の東方チャガタイ諸家との関係を再論し,さらに両者を取り結ぶ存在として,敦煌文書にみえる「灌頂国師」ほかのウイグル人チベット仏教徒の活動をクローズアップしたもの.
成稿にこぎつけられたのは,ツボを突いたコメントを下さった査読委員諸氏,種々ご高配下さった編集担当幹事のN氏に負うところ甚大.ありがとうございました.

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2008/06/16

Aspects of Research into Central Asian Buddhism

Zieme, P. 2008: (ed.) Aspects of Research into Central Asian Buddhism: In Memoriam Kōgi Kudara (Silk Road Studies XVI). Turnhout (Belgium).

故百濟康義先生の共同研究者にして長らくのご友人でもあった Zieme 先生が編まれた追悼論文集.
私も,敦煌北区新出のモンゴル語文書を扱った小論を寄せることを許された.
拙稿は措くとして,いずれも重要な論文が寄せられていること,こちらの目次からも一目瞭然であろう.
Amazon.co.jpでも販売されるようなので,ぜひお求めいただきたい.

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2008/06/14

無事です

本日の岩手・宮城内陸地震,あるいは弘前でもとご心配下さった何人かの方から,お見舞いのメールや電話をいただきました.
幸い,当方では家族ともども被害なく無事です.
お気遣いにお礼申し上げます.

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2008/06/12

笠井幸代さんから

Kasai, Y. 2008: Die uigurischen buddhistischen Kolophone (Berliner Turfantexte XXVI). Turnhout (Belgium).

著者よりご恵贈に与る.笠井さんありがとうございました.
ベルリン自由大学に提出された博士論文に基づくもので,ウイグル仏典の識語を集成.
私も博士論文をBTTで出したいとかねてから念じていたところ,後輩に先を越されることとなってしまったのはまことに悔しい(泣)

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2008/06/11

『史林』91-3

宮 紀子 2008:「叡山文庫所蔵の『事林広記』写本について」『史林』91-3, 1-41.
諫早 庸一 2008:「ペルシア語文化圏における十二支の年始変容について」『史林』91-3, 42-73.

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2008/06/07

雑用・校正・改稿・紀要(?)

最近このブログを更新していないが生きているか?(笑)というメールを某先生から頂戴したので,いささか近況などを記してお茶を濁すこととする.

  • 雑用:今年度はちょっと重要な雑用にあたる.日頃の極楽とんぼのつけがまわってきたのでしょうがない.
  • 校正:先日アクセプトされた原稿の校正を完了.編集担当幹事のご高配で,かなりギリギリまで微修正を加えることができた.多謝.
  • 改稿:安西楡林窟論文を英語に直して某誌に出すことにした.いろいろ調べてみると,論旨とは別のところで面白いことがわかってきたので,改稿が進まない(ウムム)
  • 共通教育:勤務先の「21世紀教育」なる共通教育で,「特設テーマ科目」というものを担当.これは正規カリキュラムではないのだが,「全教員が半期15コマの講義を担当しなければならない」という内規があるため.共通教育を全体としてどのように構成するかという理念より内規の方が優先されるのは問題なしとしないが,内陸アジア史分野の重要性をアピールするためにも,あえて引き受けることにした.
  • 紀要:上記のような諸事情から,8月末刊行予定の紀要への投稿はあきらめていたのだが,学内の締切り後に「原稿が足りないので締切延長」の通知が届く.本来ならば天佑というべきだが,抱えている仕事量からはちょっと難しい....

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