« 古代インド文明の謎 | トップページ | 第33回中央アジア学フォーラム »

2008/02/28

『モンゴル帝国と長いその後』

杉山 正明 2008:『モンゴル帝国と長いその後』(興亡の世界史9)講談社.

すでにむとうすさんが紹介されているので,詳しくはそちらを参照.
「フレグ=ウルス」という呼称について,ペルシア語史料中に ūlūs-i Hūlāgū が在証されるといい,さらにイルハン朝=イスラーム王朝という認識を批判される(p. 213).これは,「ペルシア語史料においてフレグ以降の時代に「フレグのウルス」と名乗る例はほとんどみられない」とされた故岩武昭男先生(『西のモンゴル帝国』pp. 54-55)への反論かと憶測.
両説の当否について,本 Blog 読者にしてペルシア語に通じておられる方のご教示をお願いしたいところ.

|

« 古代インド文明の謎 | トップページ | 第33回中央アジア学フォーラム »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/117703/40235077

この記事へのトラックバック一覧です: 『モンゴル帝国と長いその後』:

« 古代インド文明の謎 | トップページ | 第33回中央アジア学フォーラム »