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2008年1月

2008/01/30

ERENより

Pelliot, P. 1995: Uygur yazısıyla yazılmış Uğuz Han Destanı üzerine. Tr. by V. Köken. Ankara.
Tekin, Ş. 1993: Eski Türklerde Yazı, Kağıt, Kitap ve Kağıt Damgaları. Istanbul.
Galstyan, A. G. 2005: Ermeni Kaynaklarına Göre Moğollar. Istanbul.
Li Yongsǒng 2004: Türk Dillerinde Sontakılar. Istanbul.
Mirza Haydar, Tarikh-i-Rashidi, 2 vols. Ed. & tr. by W. M. Thackston. Cambridge (MA), 1996.

調べものからついつい買いあさってしまったもの.
Pelliot の研究成果を母語で読めるとはトルコ人研究者は恵まれている.
その点では,かつてのドイツ探検隊の報告書の漢訳を続々と提供される中国人研究者も同様だろう.
このような,多くの優れた研究成果に母語で接することのできる環境も,日本の学生を中央アジア研究に誘うためには大事なのではなかろうか.
もちろん原典主義こそ王道なのはいうまでもないが,辺境大学で学生に卒論を書かせようとすると,研究の面白さよりも,諸言語を扱わねばならない「敷居の高さ」を強調することになってしまう.
数年前のクリルタイの酔席で,当時H大にいらしたK先生とも,このことを議論した記憶がある.
Barthold や Kozlov のロシア語論文の翻訳を載せていた『蒙古』のような雑誌は復活しないものか.

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2008/01/29

大阪大学博士学位申請論文公開審査

昨年に続き,母校からの案内が届く.
あちらも耐震補強工事のため,審査会場はいずれも豊中キャンパス内ながらあちこちに.

・2008年2月5日(火)14:30〜,言語文化研究棟2F会議室
 坂本和子『織物に見るシルクロードの文化交流』

・2008年2月6日(水)14:30〜,言語文化研究棟2F会議室
 大坪慶之『清末垂簾聴政下における清朝中央の政策決定過程』

・2008年2月8日(金)15:00〜,法経大学院総合研究棟4F大会議室
 鈴木宏節『突厥可汗国の王権と展開』

皆さん当日は頑張って下さい.

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2008/01/28

『史学雑誌』116-12

森安孝夫先生の『シルクロードと唐帝国』(講談社,2007)を紹介する拙文を寄せた.
拙文では岩本篤志先生の書評(『東方』319)に言及したが,入稿から印刷の間に森部豊先生の書評(『古代文化』59-3, 2007.12)も出ているので,こちらも併せて参照されたい.

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2008/01/26

遼金西夏史研究会2008年大会

2008年3月22日(土)・23日(日)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3F会議室
(共催:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究プロジェクト「遼・金・西夏に関する総合的研究──言語・歴史・宗教──」)

3月22日(土)13:00〜
赤木崇敏(大阪大学)「曹氏帰義軍節度使系譜考」
佐藤貴保(新潟大学)「西夏法典研究に関する諸問題」
臼杵勲(札幌学院大学)「モンゴル・チントルゴイの契丹(遼)城址の研究」
懇親会・情報交換会

3月23日(日)9:00〜
伊藤一馬(大阪大学)「北宋後期における西北辺地域の軍事体制」
松井太(弘前大学)「敦煌出土西夏語文献裏面のウイグル語占卜文書」
井黒忍(大谷大学)「金元碑刻資料と汾河流域水利史研究」

幹事の澤本光弘さんよりご案内を頂戴.研究会HPはこちら.
昨年の大会の懇親会にお邪魔したのがご縁で私もささやかながら報告する仕儀となった.
なお,卒業式シーズンの最中ということで,初日の懇親会は1次会・2次会とも参加の意向を事前に幹事までお知らせいただきたいとのこと.

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2008/01/22

赤木崇敏さんから

赤木 崇敏 2007:「帰義軍時代敦煌オアシスの税草徴発と文書行政」『待兼山論叢』史学篇41, pp. 27-53.

抽印を拝領.赤木さんありがとうございました.

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2008/01/15

『東洋史研究』66-3

佐藤 貴保 2007:「西夏の二つの官僚集団」『東洋史研究』66-3, pp. 34-66.
森安 孝夫 2007:「唐代における胡と仏教的世界地理」『東洋史研究』66-3, pp. 1-33 (r.p.).
五十嵐 大介 2007:「マムルーク体制とワクフ」『東洋史研究』66-3, pp. 34-64 (r.p.).

佐藤論文は4年前の東洋史研究会大会の報告が元ネタらしく,満を持しての投稿かと拝察する.
森安先生も昨秋の東方学会全国総会での講演内容に即するものだろう.
ところで『東洋史研究』は,先般から横組み論文には当用字を用いている.そのため,森安論文の題名は雑誌表紙では「佛教」,論文扉頁では「仏教」となっている.これは五十嵐論文の「體制/体制」も同じ.あえて統一しない原則なのだろうが,雑誌の本体でまで違っているのはちょっと落ち着かない.

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2008/01/11

脱稿

昨年末締切りの英文原稿,小ネタのはずがえらく時間をとられてしまったものの,ようやくメールでフィンランドへ送信.
奇しくも昨日は勤務先の卒論提出締め切り日.
ゼミ生とほぼシンクロしての脱稿となったが,当方が締切りを遅らせているのは教育上よろしくなかったかもしれない(汗)

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2008/01/10

竹越孝先生より

竹越 孝 2007:「『至元譯語』・『蒙古譯語』の諸本について」『語学教育フォーラム』13, pp. 115-123.
遠藤 光暁・竹越 孝・更科 慎一・馮 蒸 2007:「華夷訳語関係文献目録」『語学教育フォーラム』13, pp. 197-228.

抽印を拝領.竹越先生ありがとうございました.
この2篇で『至元訳語』・『華夷譯語』諸テキストの情報はほぼ網羅されているといってよかろう.
特に前者は Allsen 論文を見直す上で大変便利(←自己メモ)

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2008/01/08

『東方学会報』93, 2007

ICANAS38の参加記を寄せた標題誌が届く.
モンゴル関係のレポートがないのは,実際に学会での研究報告が少なかったからなのでご了承いただきたい(ただし Cerensodnom 教授にお目もじ出来たのは光栄だった)
全国会員総会や同時開催シンポなどの様子をうかがい知る.

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2008/01/07

佐藤貴保さんから

佐藤 貴保 2007:「西夏時代末期における黒水城の状況」井上充幸・加藤雄三・森谷一樹(編)『オアシス地域史論叢』松香堂,pp. 57-79.
佐藤 貴保 2007:「西夏時代における黒河流域の交通路」沈衞榮・中尾正義・史金波(編)『黒水城人文與環境研究:黒水城人文與環境國際學術討論會文集』中國人民大學出版社,pp. 447-462.
佐藤 貴保 2007:「西夏文字に親しむ」『世界史のしおり』2007-10, pp. 14-16.
佐藤 貴保・赤木 崇敏・坂尻 彰宏・呉 正科 2007:「漢蔵合璧西夏「黒水橋碑」再考」『内陸アジア言語の研究』22, pp. 1-38.

年末の中央アジア学フォーラムで抽印・影印を拝領し,別パケットで郵送していたもの.
佐藤さん,あらためてありがとうございました.新天地新潟でのご活躍にも期待しております.

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2008/01/01

今年もよろしくお願いします

喪中につき賀詞はご遠慮申し上げます.
今年もがんばりたいと思いますので,皆様にはよろしくお願い申し上げます
まずは昨年末締切りだった英文原稿(編集サイドに頼んで1週間遅らせてもらいました)を仕上げねばなりません.

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