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2007年11月

2007/11/30

第59回羽田記念館定例講演会

2007年12月8日(土)14:00〜
京都大学ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)

張 娜麗(早稲田大学)「羽田亨博士収集“西域出土文献写真”資料をめぐって」
吉田 和彦(京都大学)「楔形文字スペリングの解釈──読むのか,読まないのか,それが問題だ──」

これは九州史学会のシンポジウムとバッティングしてしまった.
「西域出土文献写真」は4年前に通覧させてもらったことがあり,曹氏帰義軍の鳥形花押文書の写真などがあったと記憶している.

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2007/11/26

松井研究室を再起動します

Room0711268月6日から3ヶ月半を経て,ようやく改修成った人文学部校舎内の研究室に戻ることとなりました.
新研究室は前の研究室の1つ隣です.
ただし,書架を据え付けて貸倉庫から戻ってくる蔵書類を整理し,また電話・FAXを再開通させるなど,完全に研究室の機能が回復するまでにはいましばらく時間を要すると思われます.
もろもろ不如意につき,各種のお仕事について十分な対応ができないかもしれませんこと,引き続きご高承・ご海容をお願いする次第です.

右写真は新研究室の内部.改修前とは雲泥の差だが,蔵書搬入後もこの清潔さを保つことができるか?(汗)

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2007/11/22

鐘江宏之『地下から出土した文字』

鐘江 宏之 2007:『地下から出土した文字』(日本史リブレット15)山川出版社.

かつての同僚である鐘江先生からご恵贈に与る.
鐘江先生ありがとうございました.

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2007/11/20

『歴史研究』2007-2

榮 新江 2007:「闞氏高昌王国與柔然・西域的關係」『歴史研究』2007-2, pp. 4-14.
畢 波 2007:「怛羅斯之戰和天威健兒赴碎葉」『歴史研究』2007-2, pp. 15-31.
文 欣 2007:「唐代差科簿制作過程」『歴史研究』2007-2, pp. 43-59.
陳 昊 2007:「“暦日”還是“具注暦日”」『歴史研究』2007-2, pp. 60-68.
孟 憲實 2007:「唐代府兵“番上”新解」『歴史研究』2007-2, pp. 69-77.

吐魯番文書関係の論考が目白押し.

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2007/11/19

雪です

20071119昨日から降り始めた雪が朝にはどっかりと積もっていた.大学構内も一面雪景色.
ついに今年も雪に閉ざされる数ヶ月が始まったと感じる.
困ったのは,今冬は諸事情あってまだスタッドレスに履き替えていなかったこと.
今日は徒歩で出勤したが,明日以降3日連続でクルマを使う必要がある.
午後の日射しで若干融けたのを見計らい,退勤後にノーマルタイヤでそろりそろりと交換に向かう.

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2007/11/17

ガンダーラ美術とバーミヤン遺跡展

静岡県立美術館 http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/topj.html
2007年12月28日(金)~2008年3月30日(日)

詳しくはこちら
宮治昭先生が陣頭指揮する特別展とのこと.
年末年始もしくは春休みに時間があればぜひ観覧し,その後は焼津でマグロでも食したいものだ.

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2007/11/14

高田時雄(編)『唐代宗教文化與制度』

陳 懷宇 2007:「初唐時期佛教動植物分類」高田時雄(編)『唐代宗教文化與制度』京都大學人文科學研究所,pp. 1-39.
王 丁 2007:「柏林吐魯番特藏中的一件出自交河的漢文摩尼教文書」高田時雄(編)『唐代宗教文化與制度』京都大學人文科學研究所,pp. 41-65.
劉 屹 2007:「“太上妙法本相經”的品題和成書問題」高田時雄(編)『唐代宗教文化與制度』京都大學人文科學研究所,pp. 67-85.
余 欣 2007:「中國古代占風術研究」高田時雄(編)『唐代宗教文化與制度』京都大學人文科學研究所,pp. 87-114.
史 睿 2007:「“顕慶禮”所見唐代禮典與法典的關係」高田時雄(編)『唐代宗教文化與制度』京都大學人文科學研究所,pp. 115-132.
馮 培紅 2007:「論唐五代藩鎭幕職的帯職現象」高田時雄(編)『唐代宗教文化與制度』京都大學人文科學研究所,pp. 133-210.

おそらくは高田時雄先生・王丁氏のご差配により,京大人文研のCOEプログラム事務局から頂戴.ありがとうございました.
王丁さんを除く執筆者は皆私よりも若い(馮培紅先生が年下というのも初めて知った).う〜む.

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2007/11/12

『中央ユーラシアを知る事典』

小松久男ほか(編)『中央ユーラシアを知る事典』平凡社,2005.

吐魯番出張中に共編者でもある梅村坦先生から拝領.梅村先生ありがとうございました.
本文は初版そのものと変更ないものの,欄外にその後に更新されたデータが追加されている.

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2007/11/09

平成19年度九州史学会大会

シンポジウム「文書からみた東アジアの戦争と外交」
2007年12月8日(土)13:30〜
九州大学法文系講義棟101番教室

舩田善之(九州大学)「日本宛外交文書からみたモンゴルの文書形式の展開」
森平雅彦(九州大学)「交戦期における高麗とモンゴルの往復文書をめぐって」
佐伯弘次(九州大学)「日本中世の外交文書と「辺牒」」
四日市康博(九州大学)「ユーラシアの東と西におけるモンゴル文書形式の影響」
青格力(中国社会科学院)「モンゴル帝国の外交文書」

舩田さんからご案内を頂戴した.ありがとうございました.
翌日の東洋史部会・イスラム文明史部会にも興味深い報告が予定されている.

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2007/11/06

新疆・吐魯番調査第7日

11月6日(火)
7:20,起床.ウルムチ発が早朝のためホテルの朝食はとれない.
7:50,チェックアウトし,張剛氏の車で空港へ.
8:25,空港着.張剛氏と別れ,搭乗手続.成田でNHに乗り換える梅村先生・鈴木氏は致し方ないが,CA乗り継ぎの私も一旦北京で荷物ピックアップ・再チェックインが必要らしい.このあたりはソウル経由便の方が乗ってしまえば楽かもしれない.
チェックイン後はすぐに保安検査,入場.しかし入場後のカフェは一杯50元.さすがにばかばかしいので機内サービスまで空腹を我慢することに.
9:10,搭乗開始.9:30出発予定のはずが,なぜか40分遅れて10:10離陸.
13:20,なんとか20分遅れまで挽回して北京着.またもターミナルまではバス.
13:50,ようやく現われた荷物をピックアップし,国際線へ乗継ぐ.急いでいるところ,私も鈴木氏も税関はフリーパスだったが,なぜか梅村先生が税関で呼び止められて荷物チェック.お話しでは,いつも税関で呼び止められてしまうとのこと.風貌からか,内面からにじみ出る怪しいオーラのせいか,とのご冗談であった(笑)
幸い,成田便も私の乗るCA関空便も30分遅れで,いささか余裕をもって搭乗手続.早々に出国手続・保安検査の後,空港内のレストランで生ビール35元(これはまだ納得できる)を飲みつつ今後の作業予定を確認.
14:55,梅村先生・鈴木氏は成田便搭乗口へ向かう.当方はしばし時間があるのでスタバでカフェオレ.五輪を控えてか,空港カウンターや各ショップの応対は妙にフレンドリーでテンションが高い(笑)
15:40,ゲートへ向かう.機体まではまたまたバス送迎.
16:30,当初予定から30分遅れで離陸.
19:55,当初予定よりも5分早く関空に着陸.しかしターミナルまではまたまたバス輸送.これは関空では初体験.ブリッジが埋まるほど運航便が多いのは関西経済にとっては結構というべきなのか.
20:15,入国審査を経て荷物をピックアップ,適宜荷物を入れ替えてスーツケースを宅配に出す.
20:45,中心部へのリムジンバスで宿へ.

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2007/11/05

新疆・吐魯番調査第6日

11月5日(月)
8:30,朝食.
9:30,ホテルをチェックアウト.
9:45,博物館で作業開始.最終日ということで文物局副局長の丁蘭蘭女史からご挨拶を受けるとともに,館内展示の写真についてアドバイスを求められる.
12点のデータ処理を行なう.1件面白いものが見つかった.これで今回見るべきものは通覧完了.
11:30,博物館を辞去.Red Roseで昼食.今日は丁丁拌面.かなり辛かった.
13:00,食後の運動も兼ねて新華書店で書籍類を物色.残念ながらめぼしいものはない.再び徒歩でホテルに戻り,ドライバーの張剛氏を待つ.
14:30,約束よりやや遅れて張剛氏が到着.突然車のバッテリーがあがったらしい.
ホテルを出発して,まずは市内南方に建設中の新しい博物館を見学.といっても,外から工事現場をひとまわり眺めるにとどまる.張剛氏によれば,研究センターはもちろん,ホテルやレストランまで付設予定とのこと.確かに「テナント募集」の看板まで出していた.日本の公共博物館が収益を上げるためにここまでできるかどうか.
その後,ウルムチへ向かう.さすがに連日の作業疲れと寒さとで,車内では完睡.ただしこの日は靄(というより煤煙・スモッグの類か)がものすごく,視界は100〜200mほどで景観を確認できるような状況ではない.
17:05,環球大酒店到着.ホテルのバーで梅村先生・鈴木氏とミーティング.
19:00,元新疆社会科学院研究員の章塋女史と待ち合わせ.女史は梅村先生の旧知で,日本での滞在経験もある.現在JICAの調査に通訳補助として参加中.タクシーでウルムチ東北郊外の大レストランに向かう.
20:00,レストランに到着.20:30,JICA職員の大森・千葉・伊賀3氏ならびに通訳の馬女史,さらに章女史の夫君とその絵画の師匠である邵氏を交えて小宴.
22:50,解散,タクシーでホテルへ戻り,就寝.

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2007/11/04

新疆・吐魯番調査第5日

11月4日(日)
8:50,起床.
10:00,博物館で午前の作業開始.
13:00,午前の作業終了.データ処理数40点.
Red Roseで昼食の後,ホテルで休憩.
15:45,博物館で作業再開.
19:00,作業終了.データ処理数39点.
ホテルのレストランで夕食の後,就寝.

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2007/11/03

新疆・吐魯番調査第4日

11月3日(土)
8:00,起床,洗濯.
8:50,朝食.
9:50,ホテルを出発して博物館へ.
10:00,作業開始.
この日,馬麗平女史は昇進のためのテストがあるということで不在.
13:30,午前の作業終了,データ処理数31点.
昼食はふたたびRed Roseへ.昼食後はホテルで休憩.
15:50,博物館で作業再開.
19:00,作業終了,データ処理数26点.
ホテルのレストランで食事の後,就寝.

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2007/11/02

新疆・吐魯番調査第3日

11月2日(木)
8:00,起床.さすがに11月ともなると吐魯番の夜は寒い.洗濯ののち朝食.
9:45,ホテルを出て博物館へ.今夏の別科研調査で3週間ご一緒した湯士華女史と再会,資料を寄贈.
その後,資料室を見学.ごく最近,博物館の研究員となった陳愛峰氏の対応を受ける.陳氏は西夏史研究の専家で,敦煌研究院の楊富學氏の門下生とか.阪大のS君の知己でもあるらしい.
こちらの科研では必要な研究資料の交換も予定しているので,やや詳しく蔵書状況を調査.今夏の訪問から後にベルリンからBTTシリーズ既刊分が全て届けられていた.これはZieme先生のご差配によるものか.
その後,昨日に続いてカタログ化作業.
13:35,一旦退出.ホテル横の牛肉麺.宿に戻って昼休み.
15:40,博物館で作業再開.
こちら側が申請した文書のうち,オモテ漢文の断片のいくつかが出てこない.聞くと,非漢文資料を扱う我々とは別に,中国側では北京大の榮新江教授を中心に漢文資料のカタログ化を進めており,そちらでの断片接合作業の都合があるらしい.
19:00,作業終了,博物館を辞去.
19:30,ホテルのレストランで夕食ののち,解散.

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2007/11/01

新疆・吐魯番調査第2日

11月1日(木)
8:40,起床,24階の展望レストランで朝食.朝食代30元.
10:00,ホテルをチェックアウトし,新疆ウイグル自治区博物館へ.
10:30,博物館のイスラピル館長と面会.科研費による日中共同研究計画の協議書締結にむけた折衝.さらに博物館の資料室を見学,蔵書状況を確認.
11:30,博物館を辞去,張剛氏運転のランドクルーザーで吐魯番へ向かう.
14:00,宿舎の吐魯番大飯店に到着.3年連続4回目の宿泊となった.
14:30,博物館を訪問.吐魯番地区文物局長の李肖氏は西安出張中のため不在,またその他のスタッフもセンギム遺跡の発掘調査に忙殺されているとのことで,収蔵庫担当の馬麗平・グリヌル両女史の応対を得る.その後ホテルで軽く昼食をすませる.
15:30,博物館の収蔵庫内で,1980〜81年ベゼクリク石窟出土非漢語文献のカタログ化作業に従事.
19:00,作業終了.ホテル南方のウイグル料理レストラン Red Rose で食事.
ホテルに戻り,明日以降の作業について打ち合わせた後,就寝.

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