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2007年4月

2007/04/30

『グローバル化時代の人文学』

平田 昌司 2007:「中華文明の骨格」紀平英作(編)『グローバル化時代の人文学』上,京都大学学術出版会,pp. 5-29.
濱田 正美 2007:「テュルク人とイスラーム」紀平英作(編)『グローバル化時代の人文学』上,京都大学学術出版会,pp. 53-82.
中務 哲郎 2007:「古代ギリシア人の世界意識と歴史記述」紀平英作(編)『グローバル化時代の人文学』上,京都大学学術出版会,pp. 149-170.
吉田 和彦 2007:「言語からみたインド・ヨーロッパ世界」紀平英作(編)『グローバル化時代の人文学』上,京都大学学術出版会,pp. 171-193.
杉山 正明 2007:「ユーラシア世界史から人類史へ」紀平英作(編)『グローバル化時代の人文学』上,京都大学学術出版会,pp. 194-220.
夫馬 進 2007:「明朝中国による対朝鮮外交の鏡としての対ベトナム外交」紀平英作(編)『グローバル化時代の人文学』下,京都大学学術出版会,pp. 225-252.

濱田・杉山両先生が期せずして?オグズ=カガン説話を扱っているのが注目される.

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2007/04/29

關尾史郎先生より

關尾 史郎 2006:「莫高窟北區出土“大涼安樂三年 (619) 二月郭方随葬遺物疏”的兩三箇問題」『敦煌吐魯番研究』9, pp. 111-122.
關尾 史郎 2006:「從吐魯番帶出的“五胡”時期戸籍殘巻兩件」『吐魯番學研究──第二届吐魯番學國際學術研討會論文集』上海辭書出版社,pp. 180-190.

これも先般抜刷を頂戴していたもの.關尾先生,あらためてお礼申し上げます.
前者の「安楽3年」文書は私も昨年敦煌で実見した.
後者のCh6001v文書の釈文で,現在利用されないMIK番号を提示するのは誤解を招く畏れがあるかも.

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2007/04/28

大澤孝先生より

大澤 孝 2007:「近年におけるビルゲ可汗遺跡の発掘調査と亀石・碑文の方位から見た対唐関係」『史朋』39, pp. 14-38.

抜刷を拝領.大澤先生ありがとうございました.

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2007/04/27

日本モンゴル学会2007年度春季大会

2007年5月19日(土)13:00〜17:30,昭和女子大学

ガンバガナ(東京外国語大学)「モンゴル自治邦の成立からみる蒙疆政権」
オーダム(東洋大学)「モンゴル語訳『八千頌般若経』について」
チョクト(中央民族大学)「モンゴルの無形文化財“ホーリーン・ウルゲル”の現在」
小宮山博(国際農林水産業研究センター)「モンゴル国の畜産業の新しい動き」
吉川賢(岡山大学)「モンゴルにおける植林の功罪」
小沢重男(東京外国語大学名誉教授)「元朝秘史全釈余燼」

詳細は松川先生のエントリを参照されたい.
小沢重男先生の講演(特に「余燼」というタイトル)が興味深いものの,日程的にはちと苦しいか.
当日傍聴できた人には,本ブログに状況をコメントして下さるようお願いしたい.

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2007/04/26

『西北出土文献研究』4, 5

主宰の關尾史郎先生から先般頂戴していたもの.關尾先生ありがとうございます.
第4号目次はこちら,第5号はこちら.すでに岩本さんがコメントを寄せておられる(第4号第5号
甘粛・敦煌・トゥルファン発現文物資料研究の最新トレンドが示されているとみるべきであろう.

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2007/04/22

『資料学研究』4, 2007

白石 典之・ツェヴェーンドルジ 2007:「和林興元閣新考」『資料学研究』4, pp. 1-14 (r.p.).
關尾 史郎 2007:「敦煌の古墓群と出土鎮墓文(上)」『資料学研究』4, pp. 15-31 (r.p.).
榎並 岳志 2007:「劉克莊撰「孟少保神道碑」訳注」『資料学研究』4, pp. 38-98.
岩本 篤志 2007:「敦煌本『新修本草』校注初稿」『資料学研究』4, pp. 99-125.

關尾史郎先生から拝領.關尾先生ありがとうございました.
白石・ツェヴェーンドルジ論文は万安宮と興元閣との関係に再考を迫る.
榎並論文は「端平入洛」で著名な孟珙の神道碑を扱うが,タガチャルやテムテイなど,モンゴル帝国史側から補足できる情報が多々あると思う.モンゴル語 sayin が南宋でも流行していたのは面白い.
今回,關尾先生には,本誌とあわせ多数の新刊・新稿を同封下さった.おいおい紹介させていただくこととしたい.

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2007/04/17

田村健さんより

田村 健 2006:「9〜10世紀におけるハザルの二重王権」『アラブ・イスラム研究』5, pp. 55-70.

抜刷を拝領.田村さんありがとうございます.
文献研究に基づくイスラーム化以前の西北ユーラシア史の日本語論文は久々ではなかろうか.

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2007/04/15

NHKスペシャル・新シルクロード・激動の大地をゆく

第1集「炎と十字架」,NHK総合,21:00〜21:50

一昨年の新シリーズ第1部の出来を思い起こせば今回もあまり期待できないだろうとは思っていたが,予想に違わず薄っぺらい内容(笑)
NHKのサイトによれば「激動の現在と歴史を見つめる大型紀行番組」とのことだが,確かに受信料で観光旅行してはいるが,現在と歴史を見つめているとはとても思えない.
新シリーズは歴史よりも現代事情に重心を置いているらしいが,このOAを見て満足している現代中央アジア学者もいないだろう.

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2007/04/14

劉戈『回鶻文買賣契約譯注』

劉 戈 2006:『回鶻文買賣契約譯注』中華書局.ISBN978-7-101-01541-3

学習院大学の市来弘志さんを通じて著者より拝領.劉戈先生・市来さんありがとうございます.
校訂テキストが無く,まさに「訳注」なのは少々とまどうが,山田『ウイグル文契約文書集成』にとどまらず庄垣内先生の書評までフォローするなど,日本の研究が相当に参照されているのは印象深い.

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2007/04/13

青い煌き ウズベキスタン〜写真と美術工芸品でたどる世界遺産の過去と現在〜

横浜ユーラシア文化館 http://www.eurasia.city.yokohama.jp/
2007年4月28日(土)〜9月2日(日)

写真家の萩野矢慶記による写真と美術工芸品の展覧が中心とのこと.

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2007/04/12

『東洋史研究』65-4, 2007

羽田 正 2007:(書評)「家島彦一『海域から見た歴史』」『東洋史研究』65-4, pp. 83-93.

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2007/04/11

張惠明さんから

Zhang Huiming 張 惠明 2007: Les collections de Turfan conservées en Russie. Origine et conservation. In: J.-P. Drége / O. Venture, Études de Dunhuang et Turfan, Droz, pp. 369-410.
Zhang Huiming 張 惠明 / M. L. Rudova / N. G. Pčelin 2007: Inventaire des pièces de Turfan conservées au Musée de l’Ermitage. In: J.-P. Drége / O. Venture, Études de Dunhuang et Turfan, Droz, pp. 411-448.

抜刷を拝領.
張惠明女史はパリとペテルブルクを根拠として,エルミタージュのトゥルファン将来文物の研究に携わっておられる.
ウイグル銘文の解読に協力することから知遇を得た.全面的な公開にはまだまだ時間と予算がかかるそうだが,進展を祈念.

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2007/04/10

吉池孝一先生より

吉池 孝一 2007:「清代のパスパ文字研究」『愛知県立大学外国語学部紀要』39, pp. 381-395.

抽印を拝領.吉池先生ありがとうございました.

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2007/04/09

石見清裕先生より

石見 清裕 2007:「内蒙古・山西・寧夏・陝西・甘粛調査(二〇〇五〜〇六年)」『東方学』113, pp. 154-163.

抜刷を拝領.3連続で早稲田関係のエントリとなる.
2006年度の調査には私も参加した.調査中に多々お世話になったこととあわせ,石見先生にはあらためてお礼申し上げたい.ありがとうございました.

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2007/04/08

『早稲田大学モンゴル研究所紀要』4, 2007

佐藤 憲行 2007:「イフ・フレーの穀物供給と道光期ハルハ北部地域への漢人入植問題」『早稲田大学モンゴル研究所紀要』4, pp. 1-18.
オチル (A. Ochir) 2007:(青木雅浩訳)「ハルハの北7オトグについて」『早稲田大学モンゴル研究所紀要』4, pp. 19-30.
王 慶憲 2007:「漢の武帝による「属国復増」とその位置と数」『早稲田大学モンゴル研究所紀要』4, pp. 31-38.

研究所所長の吉田順一先生から拝領.吉田先生ありがとうございました.

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2007/04/06

本間寛之さんから

本間 寛之 2006:「麹氏高昌国における人民把握の一側面」『史滴』28, pp. 66-85.

抜刷を拝領.本間さんありがとうございました.
トゥルファン地域における人民把握の諸システムがトルキスタン化以降はどうなったのかを考える上でも,吐魯番文書研究の進展には期待したいところ.

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2007/04/05

旅順博物館は外国人が訪問できるようになっているのか?

標記の点について,岩本さん舩田さんが記事を寄せられている.
いずれも今夏青森開催の旅順博物館展に関する当ブログの記事が発端となっているので,旅順博物館はやはり未開放との情報を補足しておきたい.
これは京大人文研で在外研究中の王丁さんよりの情報.日本人でも旅行会社を経由すれば観覧可能らしいが,相当にボられる(ウン万円で30分だとか)そうだ.王丁さんは旅順に近い大連のご出身,またご友人に旅順博物館の関係者もおられるとのことで,確実だろう.王丁さん情報ありがとうございました.
当ブログでも「青森に来るより旅順直行の方が...」などと誤解を招きかねない表現があったことをお詫びしつつ,あらためてご興味のある向きにはご来青・ご観覧をお奨めするものである.

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2007/04/04

写真展「鳥居龍蔵博士撮影の中国東北部(旧満州)と中国西南地方」

2007年4月1日〜5月30日,徳島県立鳥居記念博物館

先日,祖母の卒寿を祝う親戚一同の集まりに出席すべく徳島県鳴門市へ.
一泊して帰る際に妙見山頂の記念館を訪問したところ,偶然にも標記の写真展が開催されていた.
特に慶陵関係の写真には貴重なものがあるように思われる.
毎夏帰省してはこの山頂に登っていた小学生時代には鳥居龍蔵が何者とも知らず,内陸アジア史を専攻するようになった学生時代以降には却って帰省のチャンスが減っていたので,ようやく専門的な目で参観できた.
鳥居の回顧録『ある老学徒の手記』復刻版が販売されているものの,図録が無かったのが残念.

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