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2006/10/09

大谷文書の整理と研究

都築晶子・小田義久・北村高・渡邊久・市川良文・李済滄 2005:「大谷文書の整理と研究」『佛教文化研究所紀要』44, pp. 81-270.

東海大の片山章雄先生のご教示で公刊を知り得た.
龍谷大所蔵の大谷探検隊将来文書のうち,道教写本と「流沙残闕」文書群を紹介.
もう10年以上も前に百濟康義先生のもとで後者に含まれる非漢文文書のデータベース整理をお手伝いしたことを懐かしく思い出した.本論文に掲載された文書図版も,百濟班が使っていた台帳のものと同一のように思われるが,実のところどうだろうか.
なぜかソグド語を除いて非漢文文書についてのデータは提示されていないのだが(例えばウイグル語・モンゴル語・チベット語が「胡語」と一括される),漢文仏典の同定結果が提示されるなど,その後の研究の進展がうかがわれる.

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